プロフィール
2023年に第一子の息子を34週、2207gで出産しました。
自己免疫性肝炎とてんかんの持病があり、薬を内服中でした(病状は安定)。
妊娠中の経過は順調でしたが、34週1日に突然破水し、2日後にそのまま出産となりました。
現在息子は生後10ヶ月を迎えましたが、今のところ大きな病気はなく元気に過ごしています。
ママのプロフィール
出産時期 | 2023年2月 |
出産当時の年齢 | 29歳 |
妊娠期間 | 34週3日 |
少し小さい赤ちゃんを出産した原因 | 原因不明の突然破水 |
出産病院種別 | 総合病院 |
単胎or多胎 | 単胎 |
分娩方法 | 経膣分娩 |
分娩所要時間 | 10時間48分 |
持病 | 自己免疫性肝炎(2014年9月発症) てんかん(2018年頃に初回発作、2021年5月に最終発作) |
内服薬 | プレドニン、ファモチジン、イーケプラ |
お子様のプロフィール
現在の年齢 | 10ヶ月 |
性別 | 男 |
出生順位 | 第一子 |
出生体重 | 2207g |
出生身長 | 45.8㎝ |
出生時の主な異常 | 呼吸障害 |
NICU/GCU入院 | あり |
NICU/GCU入院期間 | 29日間 |
退院時の赤ちゃんの状態 | 退院の目安は、口からの哺乳が安定してできるようになったらと言われていました 退院時の体重は2682gでした |
退院後の栄養方法 | 完全母乳 |
現在の主な異常 | なし |
出産体験記

妊娠中は特に異常なし
妊婦健診の際に、時々体重管理の指導を受けることはありましたが、それ以外に大きな問題はありませんでした。
私に自己免疫性肝炎とてんかんの持病があり、妊娠中もプレドニン、ファモチジン、イーケプラという薬を内服していました。
持病に関して、妊娠中も3カ月に1回通院をしていましたが、病状はずっと安定しており、産婦人科の先生から持病に関して特に指摘を受けることはありませんでした。
初めての妊娠ということもあり、妊娠中は転ばないようにすることや体を冷やさないようにすることなど、とにかく基本的なことに注意し、自分の体を第一に考えて過ごしていました。
しかし妊娠後期に入ったある雪の日に滑ってしまい、お尻が静かにつくように転んでしまうことがありました。
健診時に転倒してしまったことを伝えましたが、特に異常はないと言われて安心したのを覚えています。
34週1日の夜に突然破水し、入院
飼っていたハムスターのお部屋掃除を終え、ひと段落したところでベッドに横になって休んでいると、股のあたりから何かが漏れ出るような感覚がありました。
「妊婦さんによくある尿漏れかな?」とのんきに考え、トイレで確認すると、無臭に近いサラサラとした液体が多量に漏れていました。
嫌な予感がし、少しずつ焦りを感じ始めました。
里帰り中だったため、近くにいた母に相談し、念のため病院に連絡してすぐに受診することになりました。
病院では「破水で間違いないです」と言われ、そのまま入院することに。
採血や心電図、超音波検査などの検査を一通り受け、入院と同時に感染予防のための点滴も始まりました。
また、検査の結果、細菌感染はなく子宮口も閉じており、原因不明の前期破水だと言われました。
(自己免疫性肝炎とてんかんの持病と今回の前期破水は全く関係ありませんでした。)
先生から、治療方針は上級医と相談して決めると説明があり、不安な入院生活が始まりました。
入院から2日後に出産
入院翌日の診察後、先生から
「妊娠34週であれば赤ちゃんの体の機能はほとんどできている。早産ではあるがすでに破水していることを考えると感染リスクの方が高く、このままお腹に居続けるメリットはあまりない。このまま出産に向けて自然に陣痛がくるのを待ち、万が一感染の兆候が見られた場合はすぐに帝王切開で出産する」
と説明されました。
幸い出産までに感染の兆候は見られず、自然に陣痛がきてからの出産となりました。
陣痛のような痛みは入院2日目の夜から少しずつ感じ始め、その時からほとんど眠ることができませんでした。
翌朝内診すると、子宮口は2〜3cmほどしか開いておらず、陣痛促進剤を使うことに。
促進剤を開始してからは規則的な陣痛とともに子宮口も開き、無事に経膣分娩で出産しました。
出産直後は助産師さんが息子の写真を3枚撮ってくれましたが、その後すぐにNICUに連れていかれ、抱っこや一緒に写真を撮ることはできませんでした。
赤ちゃんが入院中のママの体験談
息子と離れて過ごした期間の気持ち
息子は出産直後から呼吸状態が安定せず、全身状態の管理のためにNICUに入院となりました。
普通なら一緒に過ごせるはずの時期に離れ離れで過ごすことになり、まわりの部屋から聞こえる赤ちゃんの泣き声に少し寂しさやつらさを感じました。
また、入院中は個室で1人寂しく搾乳をする毎日。
助産師さんが1日に数回様子を見にきてくれたりしましたが、とても悲しく、助産師さんの前で泣いてしまうこともありました。
しかし、頑張っている息子のためにも自分も前向きに頑張りたいと思い、落ち込みそうな時は夫や家族に自分の気持ちを聞いてもらいました。
励ましてもらうことで心が軽くなり、徐々に前向きに考えられるようになりました。
小さな体で頑張る息子に感動
出産直後は自分を責めてしまう毎日で、隣に息子がいないことをとてもつらく寂しく感じていました。
しかし、夫や家族など、まわりのサポートのおかげで乗り越えることができました。
そして何より、面会の度に少しずつ成長する様子、呼吸状態が安定して哺乳量も少しずつ増え、機器やチューブ類がだんだんと抜けて身軽になっていく姿を見て、小さな体で毎日頑張る息子に感動したことを覚えています。
目の前でそれらを感じられることがとても嬉しく、私も息子のために精一杯頑張ろうと前向きになりました。
育児中の体験談
授乳が上手くいかずに悩んだ日々
口が小さく上手く吸えない息子と、授乳しやすい体勢や姿勢のコツがなかなか掴めない私で授乳にはとても苦戦しました。
一時期、授乳練習が苦痛で、面会に行くことが億劫になることもあったくらいです。
看護師さんに「直接授乳した方が赤ちゃんにとっても良いよ」と言われたことがあり、退院後も直接授乳しなきゃと追われるように授乳するものの、苦戦して満足な授乳ができず、落ち込んでイライラして…という毎日を送っていました。
ですが、新生児訪問にきてくれた保健師さんに「ママがストレスに感じるなら無理して頑張らなくても良いんだよ。自分が楽だと思う方法でできればそれで十分だよ。ママ偉い!」という言葉をもらえたおかげで肩の力が抜け、心が軽くなりました。
授乳のストレスによって笑えなくなってしまっていたので、型にはめるのはやめて、自分の楽な方法で授乳しようと気持ちを切り替えました。
それからは気持ちにも余裕ができて、心から笑えるようになりました。
なによりも息子の存在が私の元気の源に
育児中は息子の発達の心配や、1人でやる育児のストレスなどで悩みは尽きませんでした。
初めてのことだらけで何もかも上手くいかず、早産児であったので神経質になってしまうこともあり、些細なことでイラッとして、その度に頭を冷やすということが何度もありました。
ですが、ふとした時に見せる息子の笑顔と、ジーッと私を見つめるその目がとても可愛く愛おしくて、その度に「この子を守れるのも育てられるのも私たちしかいないんだ」「焦らず自分のペースで頑張るぞ!育児を楽しむぞ!」と気持ちを切り替え、前向きに考えるようにしていました。
発達面では、SNSで同じ月齢の子を見つけては「あれ、うちの子まだこれできてない」と勝手に落ち込んだり焦ったりして、不安になることもありました。
でも、「それも息子の個性だ。息子のペースもあるし、何より自分の息子の成長を他人と比べてどうするんだ」と自分を叱り、それからは周りを気にせず息子の成長を見守れるようになりました。
子どもの成長・発達に関する情報
生後5ヶ月(修正4ヶ月):発達に問題はないものの、貧血気味で鉄剤を飲むことに

体重 | 7800g |
身長 | 62.5㎝ |
栄養方法 | 完全ミルク |
日頃からうつ伏せ練習などをしていましたが、寝返りはまだできませんでした。
ちょうどこの頃、修正月齢で数えた3〜4ヶ月健診があり相談しましたが、発達には特に大きな問題はなく、順調に成長していると先生から説明がありました。
ただ、採血で貧血気味であることがわかったため、鉄剤の内服が指示されました。
早産児は貧血になりやすいとも説明されました。
生後8ヶ月(修正7ヶ月):発達も貧血も問題なく安心

体重 | 9080g |
身長 | 69.3㎝ |
栄養方法 | 離乳食中期+ミルク |
この頃はハイハイはまだできませんでしたが、コロコロ寝返りしたり、ずり這いして物を掴んで遊んだりしていました。
修正月齢で数えた6〜7ヶ月健診では貧血は改善されており、発達面でも特に問題なく順調であることを教えてもらい、安心しました。
また、離乳食中期のこの時期は、食べ物を見るなり手を伸ばしたり、大人が食べているところを見て一緒に口を動かしたりと、「食」にどんどん興味が出てきた時期でした。
生後10ヶ月(修正9ヶ月):発達の差を感じることはほとんどなく、元気に成長中

体重 | 9520g |
身長 | 不明 |
栄養方法 | 離乳食後期+ミルク |
生後10ヶ月になり、ハイハイやつかまり立ち、つたい歩きもできるようになり、同月齢の子との発達の差を感じることはなくなったように思います。
離乳食も3回食になり、食べる楽しみを感じられるようになったのか、食事の時は笑顔もよく見られるようになりました。
食欲も旺盛で食べ過ぎるくらい元気で、よく遊ぶ子です。
これまでに一度中耳炎になってしまいましたが、それ以外は大きな病気にかかることなく元気に成長しています。
お子さんへのメッセージ
私達のもとに生まれてきてくれてありがとう。
そして生まれてすぐのたくさんの困難にも立ち向かって、ここまで元気に大きく育ってくれてありがとう。
いつもニコニコ笑顔でまわりを温かい気持ちにしてくれるあなたが本当に大好きです。
これからもずっと楽しい日々を隣で一緒に過ごしていこうね。
少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ
私は正期産までもう少しという34週で出産しましたが、想像以上に小さい息子、出産直後から呼吸状態が安定しない息子に罪悪感や悲しみ、不安といったいろんな感情を持ち、とても落ち込みました。
今もその気持ちを忘れたことはありませんが、それよりも息子の笑顔を見て無事に生まれてきてくれたことに感謝する毎日です。
早産児ママさんにとってはつらいことや困難もあると思いますが、わが子の日々の笑顔や少しの成長もたくさんの励みになります。
私の息子の成長する姿も、どなたかの励みになれたら嬉しいです。