プロフィール
2023年8月に、32週0日で1130gの女の子を出産しました。
妊娠初期から加重型妊娠高血腎症との診断を受け、妊娠10週〜12週、30週〜MFICUに管理入院していました。
胎児発育不全疑いと、出血が止まらなかったことにより緊急帝王切開で出産。
NICU、GCUを2ヶ月ちょっとで卒業し、現在1歳4か月になった娘はムチムチ元気に成長しています。
ママのプロフィール
出産時期 | 2023年8月 |
出産当時の年齢 | 32歳 |
妊娠期間 | 32週0日 |
少し小さい赤ちゃんを出産した原因 | 加重型妊娠高血圧腎症 |
出産病院種別 | 総合病院 |
単胎or多胎 | 単胎 |
分娩方法 | 帝王切開 |
分娩所要時間 | 不明 |
お子様のプロフィール
現在の年齢 | 1歳4ヶ月 |
性別 | 女 |
出生順位 | 第一子 |
出生体重 | 1130g |
出生身長 | 37.0cm |
出生時の主な異常 | なし |
NICU/GCU入院 | あり |
NICU/GCU入院期間 | 2ヶ月3日間 |
退院時の赤ちゃんの状態 | 2566g |
退院後の栄養方法 | 混合栄養 |
現在の主な異常 | なし |
出産体験記

高血圧のため管理入院
もともと20代で腎血管性高血圧症の手術をしていたため、高血圧の既往があり、妊娠判明時から気にかけていました。
やはり初期から血圧が高く、産む予定だった中規模の病院にも都度相談していました。
妊娠10週目から、やはり高血圧が気になるとのことで管理入院となり、薬でコントロール。
安定したため、12週で一度退院となり帰宅しました。
その後は、自宅で1日6回血圧を測り安静にする日々。
それまではフルタイムの残業三昧で働いていましたが、ドクターストップとなり、この時期から傷病休暇を取得しました。
そこから妊娠30週までは順調でしたが、健診で胎児の成長が緩やかになってきていると指摘を受けました。
自宅で血圧が夜中に上160超え、病院に連絡したところ、今すぐ来てくださいと言われてそのまま入院に。
そこから症状の改善が見られず、さらに薬で血圧のコントロールが効かなくなってきていたこともあり、NICU設備がある病院へ転院を勧められ、妊娠31週に救急車で搬送されました。
ここで初めてMFICUへ。
転院当日、血圧が高くなるのを防ぐ目的で、いろいろな指示を受けました。
スマホはあまり見ない、部屋は常時うす暗く、部屋の外に出るのもNG(廊下まで家族を見送りにいって怒られました笑)など…。
今までの病院との対応の違いにビビり倒し(前の病院では、一人でコンビニに行ったり、コインランドリーで洗濯したりは自由でした)、これは大変なことになった…と改めて痛感し、怖くなって大泣きしました。
そして個室で長期入院の孤独と戦う日々。
40週まで入院となると後2ヶ月ほどあったので、それまで家に帰れないと思うと精神的につらかったです。
もともとじっとしていられない性格なので、やることない、話す人いない、1日が長いのが苦痛でした。
すぐに産まれても良いようにステロイド注射を受けたり、帝王切開、麻酔の説明を受け、色々とサインをしたりしました。
出血
長期入院はつらいと思いながらも、赤ちゃんには1日でもお腹に長くいて欲しいと思っていました。
しかし、31週6日の朝方に出血。
尿漏れかと思って飛び起きてトイレにいったら、出血でびっくりしたのを覚えています。
お腹の張りもあったため、マグセントの点滴処置を受けました。
1日中モニターをつけ、胎児が少しでも元気がなさそうに見えたらすぐに超音波エコー。
夜中もそんな感じで眠れず、点滴の副作用もあり私自身も1日でかなり疲れてしまいました。
そのまま出産へ
32週0日、出血が止まっていないことと、ステロイドを既に打ち終えていることもあり、朝の9時30分頃、「胎児が元気なうちに産みましょう」と突然先生に言われて、ばたばた出産の準備をすることに。
10時には手術室へ。
今日出産するとは思っていなかった夫は、職場に出勤していました。
2023年8月7日の10時37分に、1130g、37㎝の娘を出産しました。
声が聞こえたのも、顔を見せてもらえたのも一瞬だけで心配になりました。
自分自身も、手術等の恐怖ややっと終わったという安心感など、気持ちがぐちゃぐちゃで涙が止まらなかったです。
その後、血液をさらさらにする薬を常用したままの出産になってしまったせいもあり、術後、MFICUに戻ってからも出血が止まらず。
今度は分娩室へ運ばれ、バルーン処置を受けました。
そんなことがあったためか、炎症の数値が上がってしまい6時間ごとに抗生剤の点滴をすることに。
また、抗生剤が身体に合わず下痢が止まらない、出血多量だったため貧血がひどくて輸血してもらったりとふんだりけったりで、産後5日くらいで妊娠前よりも5キロ以上痩せました。
そんな中でも、夜中も3時間ごとに意地で搾乳機を使ってマッサージをしていました。
今思うと、もう少し自分の体をいたわれば良かったです…笑。
赤ちゃんが入院中のママの体験談
母性
一番しんどかったのは、NICUで初めて見た我が子が小さすぎて、手足が細すぎて、素直にかわいいと思えなかったことです。
「もしかしたら、自分には母性がないのではないか」「薄情な人間なのかも」と思って落ち込みました。
かわいいという気持ちよりも、心配、不安のほうがかなり大きかったのだと思います。
それでもひたすら搾乳して、車で片道30分かけて、退院まで毎日欠かさずに通いました。
娘の体調が安定してきてGCUに移動したり、検査も一つずつクリアしたりと、順調に体重が増えだすと、やっと少しずつかわいく思えてきました。
体重増加
一番前向きになれたのは、順調に増えていく娘の体重を看護師さんから聞くことでした。
退院目安になっている体重が2500gだったので、聞くたびに退院に近づいていると感じられたことが嬉しかったです。
産まれたばかりのころは、口からはうまく飲めないので、胃に直接管を入れてミルクや搾乳した母乳を流し込んでいました。
その量が4mlなど本当に少なくて、びっくりしたのを覚えています。
少しずつ飲む量が増えていって、口から哺乳瓶で飲めるようになり、 そのうち母乳も直接飲むことができるようになりました。
直接母乳を飲んでくれたときは、一生懸命な姿が可愛すぎて衝撃でした。
オムツのサイズも、最初は4Sでしたが、どんどんサイズアップしていって買うのが嬉しかったです。
育児中の体験談
自己紹介で月齢を言うのがつらかった
少し大きくなって、遊び場等で自己紹介するタイミングで娘の月齢を言うのがつらかったです。
当時はまだ成長曲線でみると全く追いついていなかったので、実月齢で言うべきか、修正月齢で言うべきかと悩みました。
仲良くなったお友達には「実は2カ月早く産まれちゃって」と言えばいいのですが、わざわざみんなに言うことでもないのかなぁと…
周りの人はそんなに気にしていないと思うのですが、当時の私はナイーブになっていたのだと思います。
相談にのってくれた看護師さん
GCUで気にかけてくれていた看護師さんが、退院時に「何か相談したいことがあったら何でもいいから連絡してね」と、看護外来のチラシをくれました。
娘は腹筋の成長が遅かったため自力でうんちができず、10カ月くらいまではグリセリン浣腸をしていました。
当時「一生浣腸が必要だったらどうしよう」「逆に癖になったりしないのだろうか」と本気で悩んでいたので、看護外来に何度か相談へいきました。
浣腸の相談はもちろん、毎回それ以外の話もたくさん聞いてくれて、
「大丈夫、大丈夫。よくやっているよ、えらい、えらい!」
とひたすら励ましてくれたのがとっても心強く、前を向く力をもらえました。
子どもの成長・発達に関する情報
生後6ヶ月(修正4ヶ月):生後6ヶ月から離乳食開始

体重 | 5.16kg |
身長 | 55cm |
栄養方法 | 完母よりの混合、離乳食初期 |
首座りやお座りなどは、実月齢と修正月齢の間くらいでできるようになりました。
お座りができるようになったことと、大人が食事をしているとヨダレがすごかったことから担当医に相談したところ、実月齢で離乳食を進めていいと言われました。
そのため、生後6カ月、修正4ヶ月ごろから離乳食をスタートしました。
離乳食を食べる本人の喜びようがすごく、将来食いしんぼうになるなーと思いました。笑
私も料理が好きなので、娘が楽しそうに美味しそうに食事をしてくれるのは今でもとても嬉しいです。
生後1歳0ヶ月(修正10ヶ月): 1歳で断乳

体重 | 7.4kg |
身長 | 69cm |
栄養方法 | 離乳食後期 |
生後1歳ぴったりに断乳をしました。
夜中に2回以上起きることが続いていて、私もそろそろ夜通し寝たい!との思いもあり、離乳食の進みもかなり順調だったので決行しました。
助産師さんに相談して、徐々に授乳ペースを減らしていくスケジュールを組んでもらいました。
寝る前と夜間のみを残し、夫のお盆休みに一気に断乳。
入院時の搾乳や(搾乳機の消毒がほんとに面倒!笑)、激痛だった2回の乳腺炎など、授乳中はいろいろと大変でしたが、いざ終わると思うと寂しかったです。
また、GCUで初めて直母したときの可愛さに衝撃を受けたこと思い出して、私のほうが心折れそうになりました。笑
1歳4ヶ月(修正1歳2ヶ月): 公園で走り回る日々

体重 | 9kg |
身長 | 75cm |
栄養方法 | 幼児食 |
最近急にたくさん歩けるようになり、公園で走り回っています!
まんま、わんわん、アンパンマンなどもおしゃべりするようになり、私のことをじっと見て、口紅を塗る真似や電話をかける真似をするなど、見ていて面白いです。
もうすぐ1歳半健診や、発達診断も受けることになるので、何事もないと良いなと思っています。
お子さんへのメッセージ
今では小さく産まれたことを忘れるくらい、強く、たくましく育ってくれて、本当にありがとう。
できることも増えてきたね。
一緒にいろんなところへ行ったり、いろんなことを経験したりするのが楽しみです。
少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ
娘は1歳4か月、ありがたいことに順調に大きくなっていますが、未だに妊娠時・出産時の恐怖、自分の体調不良、小さく産んでしまった申し訳なさ、可愛いと思えなかった不安など、いろんな気持ちが鮮明に心に残っています。
ずっと怖くて無理だと思っていましたが、最近ようやく2人目を考えられるようになりました。
むしろ少しでも若い方がいいよね、と焦りだしました。
娘は慢性肺疾患と言われて退院しているので、風邪には人一倍気を遣っています。
また、入院中の聴力検査でひっかかったり(1歳のときに再検査して大丈夫でした)、なかなか浣腸がやめられなかったりと(生後10ヶ月までは毎日していました)、本当に心配は絶えないですが、夫と協力して、また両家両親に助けてもらってここまで育てることができました。
娘自身も、周りの子と遊んでいるのを見ていると、結構強気でタフな子になっている気がします…。笑
体が少しでも丈夫になればと、生後6カ月からベビースイミングに通っています!
私も早産した先輩ママの発信に多く支えられました。
私の経験が、少しでも不安や悩みを抱える方の助けになればいいなと思います。