プロフィール
2023年に、第一子の息子を34週、2192gで出産しました。
妊娠中の経過は順調だったにもかかわらず34週3日目に陣痛が起こり、クリニックに行ったときには子宮口が8㎝開いていて、出産することになりました。
現在は10ヶ月になり、発達の遅れなどはあまり感じませんし、元気に過ごしています。
ママのプロフィール
出産時期 | 2023年2月 |
出産当時の年齢 | 26歳 |
妊娠期間 | 34週3日 |
少し小さい赤ちゃんを出産した原因 | 突然の陣痛(原因不明の切迫早産) |
出産病院種別 | 総合病院 |
単胎or多胎 | 単胎 |
分娩方法 | 経膣分娩 |
分娩所要時間 | 11時間7分 |
お子様のプロフィール
現在の年齢 | 0歳10ヶ月 |
性別 | 男 |
出生順位 | 第一子 |
出生体重 | 2192g |
出生身長 | 44㎝ |
出生時の主な異常 | なし |
NICU/GCU入院 | あり |
NICU/GCU入院期間 | 29日間 |
退院の条件 | 妊娠週数換算で37週を過ぎること 呼吸状態が安定すること 直母で少し飲めること 体重が増加すること |
退院後の栄養方法 | 完全母乳 |
現在の主な異常 | なし |
出産体験記

順調だった妊婦健診
妊娠初期から妊婦健診で問題はなく、注意されたりすることもなかったです。
(血液検査で鉄分が少し足りないことがわかり、鉄剤を処方されたことがあるだけです)
保育士なので、仕事中は人手不足の中でどうしても無理をすることがあり、お腹が張ることは日常茶飯事でした。
でも、それも少し休めばすぐに治りましたし、胎動も感じられていたので、問題ないと思っていました。
里帰り後に腰の痛みがあり、緊急搬送されることに
なんとか無事に産休に入った後は、里帰り出産のために、車で1時間ほどかけて実家に帰りました。
地元のクリニックに分娩の予約をしており、産休に入って3日目に初めてクリニックを受診する予定でした。
しかし、受診前日の夕方から腰が痛くなり、お腹が張る感じも出てきました。
常に張り続けるわけではなかったのですが、夜中の0時頃から腰の痛みが引かず、痛みも強まったり弱まったりしていました。
寝れないほどの痛みが10分未満間隔であったため、違和感は感じていましたが、このときはまさか陣痛だとは想像もつきませんでした。
朝方4時すぎにクリニックに電話すると、予約時間を早めて朝一番で受診するように言われました。
しかし、電話を切った後にただならぬ痛みを感じてトイレに行くと、出血が見られたため、もう一度連絡し、母親にクリニックまで送ってもらいました。
移動のときには痛みもかなり強く、移動するのも大変なほどでした。
クリニックに到着すると、お医者さんから子宮口が8㎝開いていると言われ、抑制剤を点滴されながら、救急車で総合病院に緊急搬送されました。
搬送後、そのまま出産へ
総合病院に着くと、その日に出産になることを告げられました。
また、「赤ちゃんは2000gを超えていそうだから命に別状はない」「もしかしたら肺の機能が弱く、産声が聞けないかもしれないけれど、新生児科もあるので安心してください」と説明がありました。
そして、点滴を外すと陣痛が強まり、経膣分娩で出産となりました。
聞けるかどうかわからないと言われていた産声を聞くことができ、看護師さんには息子との写真も撮ってもらいました。
しかし、無事に出産できたことに安心しつつも、息子はすぐにNICUに連れて行かれ、思いもよらぬ出来事に頭の中の理解が追いつかない状態でした。
赤ちゃんが入院中のママの体験談
息子の姿に安心と戸惑いと不安…
NICUで初めて面会した息子は、体にチューブがつながっており、手には板のようなものと包帯が巻かれていて、戸惑いを感じました。
動いている姿を見て、安心して涙が止まりませんでしたが、その反面、あるときは黄疸の治療で目元を隠されていて、何があったのかと心配になることもありました。
息子がいない時間は検索魔になり、不安な要素を見つけては心配になり、情緒が不安定でした。
マタニティ―ブルーだったのではないかと、今では思います。
また、保育士という職業柄、早産で発達の遅れがある子を何人か見てきたこともあり、子どもの将来に対する不安ばかりが募っていました。
そして退院が近づいた頃、特に心配だったのは呼吸です。
NICUで面会するときはバイタルをいつも測っており、ミルクを飲んでいるときにたまに呼吸が止まってしまうことがありました。
そのため、退院後にこれが起こったらどうしようという不安が大きかったです。
看護師さんが書いてくれる記録がありがたかった
看護師さんが書いてくださる毎日の体重などの記録がありがたかったです。
私の退院後は、病院への距離もあったので毎日面会には行けず、日々のことを知るにはそれしか手段がなかったので、毎回その紙をもらうのが楽しみでした!
育児中の体験談
無力感
退院の日が近づいてきて、看護師さんやお医者さんから退院日を相談されました。
しかし、病院までの距離があったこと、夫の仕事が忙しかったこと、特別な事情が重なって面会にすら来れない状態だったこと、両親も仕事をしていたこともあり、相談された日付では退院が厳しそうでした。
それを看護師さんに伝えると「1日でも早くご家族と過ごせるようになるのが1番ですからね」と言われてしまいました。
退院させてあげたい気持ちは山々なのに、1人では何もできない情けなさに涙が出て、母親として何もしてあげられない無力感にさいなまれました。
看護師さんは当然のことを言っていたのでしょうし、もう退院できる状態の子を入院させておくことができないであろうこともわかっていましたが、当時の私にはかなりグサっと刺さり、今も忘れられない出来事となっています。
結局、なんとか母親に仕事を休んでもらい、無事退院することができました。
夫への感謝
退院後は、なかなか寝ず機嫌の悪い息子に疲れ果て、私の精神状態はかなり悪かったと思います。
そんなとき、週末になると夫が里帰り先の実家に泊まりにきて、息子の面倒を一緒に見てくれました。
その際、これでもかというほど写真を撮ってくれたり、可愛がってくれたりした夫には感謝しかありません。
正直、息子のことを可愛いと思う余裕がないほどいっぱいいっぱいだったので、そうやって可愛がって、写真として記録を残してくれる人がいて、本当に良かったと思っています。
子どもの成長・発達に関する情報
生後2ヶ月頃(修正1ヶ月):鼠経ヘルニア

体重 | 3900g |
身長 | 51.6㎝ |
栄養方法 | 完全母乳 |
おむつ替えの途中で鼠蹊部が大きく膨れていることに気がつき、ネットで検索すると、鼠蹊ヘルニア(脱腸)の恐れがあることがわかりました。
脱腸していたからか、排便が上手くできなかったからなのか、機嫌が悪いことが多かったです。
さらに、ネットには最悪の場合腸管が壊死してしまうこともあると書いてあって不安になり、病院を受診することにしました。
脱腸は、本来であれば、お腹の中で閉じるべきところが閉じきらずに生まれてきたことによって生じるらしく、早産だったからなのかと息子に対して申し訳ない気持ちになりました。
そのときは、まだ何か対応できる状態ではなかったため、腸の戻し方を教えてもらい様子見ということになりました。
しかし、その後も機嫌が悪いことが多く心配が続き、結局生後7ヶ月になっても塞がらなかったため、手術を受けました。
生後6ヶ月(修正5ヶ月):インクレミンの処方がなくなり嬉しかった

体重 | 8300g |
身長 | 64.0㎝ |
栄養方法 | 離乳食初期 |
息子は鉄分が不足しやすかったため、病院にいるときから1日1回ミルクにインクレミンシロップを混ぜて飲んでいました。
完全母乳だったので自分で搾乳してシロップを混ぜる必要があり、なかなか手間がかかる作業でした。
空腹のときは待ちきれずに息子が大泣きしてしまうこともあり、大変でした。
その後離乳食が始まると、食事からも鉄分を摂取できるようになってくるということで、インクレミンの処方はなくなりました。
インクレミンの処方の際、お医者さんは「母乳栄養だと鉄分が少ないから、“念のため”処方する」と言っていました。
しかし、早産でなれば飲まなくても良かったかもしれない薬を飲まなくても良くなったことは、それだけ順調に育ってきている証のようで嬉しかったです。
(哺乳瓶を洗って消毒して搾乳し、薬を測って混ぜるという手間が省けることが嬉しかったのかもしれないですが笑)
生後10ヶ月(修正9ヶ月):月一の定期検診が終了

体重 | 8.9kg |
身長 | 66.8㎝ |
栄養方法 | 離乳食後期 3回食 |
発達を診てもらっていた病院に定期検診に行くと、発達は順調で、早すぎるくらいだと言われました。
これからはよほど大きな不安がない限りは、近くのかかりつけ医に診てもらうことになり、月一回の定期検診は終了しました。
実際、同じくらいの月齢の子を見ても、修正月齢で考えれば発達はそんなに遅くないと感じます。
今は元気に日々成長しており、一安心しています。
お子さんへのメッセージ
小さな体で頑張って生まれてきてくれてありがとう。
まだまだママとしては至らないところばかりで申し訳ないけれど、あなたが生まれてきてくれて本当に嬉しいです。
そして日々元気に成長してくれていることは本当に奇跡なんだなと思います。
いつもありがとう。
これからも自分のペースでいいので、成長していってね。
少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ
「考えるな」と言われてもきっといろんなことを考えてしまうと思います。
私もそうでしたし、みんなそうだと思います。
でも、たくさん悩んだことも、出産からたった10ヶ月経っただけで「あんなこともあったな、こんなこともあったな」といい思い出のように感じています。
その時その時にできることをやってみて、たくさん悩んでいいと思います。
時には大変なこともあるかもしれないし、疲れてしまうこともあるかもしれません。
産後はそんな時ばかりかもしれないです笑
でも、それはきっとそれだけ自分の子どものことを大切に思っているからだと思います。
たくさん悩んで時には泣いても、笑える日も必ずあると思います。
みんなで一緒にたくさん悩んでたくさん泣いてたくさん笑いましょう!