プロフィール
2021年8月に第一子の長女を34週5日、1820gで出産しました。
妊娠中は何も問題ありませんでしたが、突然の背中の痛みと気持ち悪さで受診をした結果、HELLP症候群と診断され、総合病院に救急搬送されて帝王切開しました。
現在娘は2歳5ヶ月になり、毎日元気に過ごしています。
ママのプロフィール
出産時期 | 2021年8月 |
出産当時の年齢 | 30歳 |
妊娠期間 | 34週5日 |
少し小さい赤ちゃんを出産した原因 | HELLP症候群* |
出産病院種別 | 総合病院 |
単胎or多胎 | 単胎 |
分娩方法 | 帝王切開 |
分娩所要時間 | 不明 |
*HELLP症候群:妊娠高血圧症候群の合併症の一つであり、赤血球の破壊(Hemolysis)、肝機能の悪化(Elevated Liver enzymes)、血小板減少(Low Platelet)が起こっている状態
お子様のプロフィール
現在の年齢 | 2歳5ヶ月 |
性別 | 女 |
出生順位 | 第一子 |
出生体重 | 1820g |
出生身長 | 42.5cm |
出生時の主な異常 | なし |
NICU/GCU入院 | あり |
NICU/GCU入院期間 | 30日間 |
退院時の条件 | 体重が2300gを超えていること |
退院後の栄養方法 | 混合栄養 |
現在の主な異常 | なし |
出産体験記

よく動いた妊娠期間
初めての妊娠でしたが大きな問題もなく、毎回の妊婦健診でも順調だねと言われていました。
里帰り出産のため、母が良さそうな病院をピックアップしてくれており、その中から無痛分娩がある病院を選びました。
しかし、無痛分娩は予約がいっぱいで普通分娩で産むことに決まり、痛みに耐えられるかどうか不安でいっぱいになりました。
また、妊娠中は通勤で往復1時間歩き、仕事中も動き回り、「お腹の張りとは…?」と、最後までお腹の張りがどういうものかわからないくらい元気でした。
コロナ禍のため30週で里帰りし、出産予定の病院で検診を受けましたが、そこでも娘は元気でした!
突然の入院に家族は大パニック
34週のある日、いとこの家に遊びに行き「出産まであと1ヶ月くらいだね〜」と別れた後、夜はいつも通りに過ごしました。
しかし、夜中の3時頃から気持ちが悪くなりました。
お腹が減ったのかと思い、フルーツを食べて寝ることにしましたが、その後もずっと気持ち悪く、背中も痛かったので寝ることができませんでした。
寝る姿勢が悪かったのかなと思っていましたが、朝になって病院に電話したところ、受診することになりました。
11時頃に母の運転で病院へ。
症状を伝えるとモニターがつけられ、採血もされました。
その結果、血小板の数値が悪く、HELLP症候群であることがわかりました。
母子共に危ないため、出産のために総合病院に救急搬送されました。
総合病院についてからは、救急外来でコロナの検査、点滴などを受け、緊急帝王切開の準備や書類の記入など、私と母でバタバタと準備を行いました。
夫は大切な試験を近日中に控えていたため、「こちらに来ることはせず試験に集中しなさい」と母から助言があったそうです。(試験には無事合格しました!)
初めての手術
いち早く赤ちゃんを取り出し、妊娠を終了させることがHELLP症候群の治療法。
帝王切開は全身麻酔、縦切りと最近の帝王切開の真逆をいく形になりました。
その時の私の願いは、とにかく私と娘が無事であることだったので、不安などもなく、医師たちにお任せしていました。
手術室に入り、手術台から見る景色はドラマそのものでした。
医師たちからの挨拶があり、その後全身麻酔で出産。
手術室から出ると母がいて、意識が朦朧とする中手を振った記憶があります。
母は手術室から出て行く赤ちゃんを見たらしく、あれが孫かな…と思ったようです。
私は気がつくと病室にいて、足には浮腫防止の機械がついており、点滴や導尿など管だらけでした。
その日は娘に会うことはできず、2枚の写真をもらい、泣いた記憶があります。
悲しいのか嬉しいのかどんな気持ちだったのかはわかりません。
翌日、なんとか車椅子に乗ってNICUにいる娘に会いに行きました。
車椅子に乗るまで何分もかかり、痛くて泣いてしまったのに、娘の目の前ではすくっと立つことができて、自分でも驚きました。
そして、目の前にいる小さすぎる娘に大号泣。
早く家族に会わせてあげたい気持ちでいっぱいでした。
赤ちゃんが入院中のママの体験談
コロナ禍での面会制限
娘がNICU入院中は、毎日自宅で搾乳し、冷凍した母乳を持って、父母に送迎してもらっての面会でした。
娘に会えるのは14〜15時の1時間だけ。
私しか会えませんでしたが、少しずつ大きくなる娘、表情豊かになっていく娘に会えるのが本当に楽しみでした。
1時間の中でおむつ替えや授乳などをするので大忙しでした。
授乳はたくさん飲める日、寝てしまう日などさまざまでしたが、今ではそれもいい思い出です。
また、ベッドの位置は基本的にいつも一緒なのですが、たまに変わっている時があり、一度だけ間違えて違う赤ちゃんに話しかけてしまい、慌てたこともありました。
体重増加にワクワク!
助産師さんや看護師さんが書いてくれる日誌を読むのが面会の時の楽しみでした。
日誌は今でも宝物です。
また、退院の目安は、体重が2300gを超えていることと言われていました。
日誌には体重が書いてあり、それを見ては「退院に近づいた!」とワクワクし、毎日両親に報告していました。
両親もすごく喜んでいました。
ミルクが飲める量も毎日少しずつ増えていきました。
最初は保育器の中で経口チューブやさまざまなモニターなどがついていたのが、体温調整ができるようになり、保育器を卒業できました。
経口チューブは経鼻チューブになり、1つずつモニターが外れて身軽になっていきました。
これらは、早く生まれていなかったらきっと経験しなかったことだと思います。
経験しない方が良かったかもしれないけど、私には耐えられる試練でした。
ひとつひとつの成長がうれしく、それらを噛み締めながら時間をかけて娘を見守りました。
育児中の体験談
慣らし保育
夫婦共に正社員でリモートは無縁の職業だったため、1歳7ヶ月で保育園に入園しました。
慣らし保育があるのはもちろん知っていましたが、日程調整に苦労しました。
私の実家は遠方なので頼ることはできず、夫の実家は車で30分ほどですが、祖父は働いているのでしょっちゅう頼ることはできませんでした。
私は育休から復帰して早々に、2時間出勤して帰る→娘の育児、次の日は旦那が2時間出勤など大変なスケジュールでした。
また、通い出して5日目に発熱がありました。
発熱などの体調不良があった場合は、慣らし保育も延長となることは事前に知らされていました。
園長に確認すると、娘がその後慣れて過ごせるなら予定通りの日程で慣らし保育を終了してよいとの了承をもらい、娘が頑張ったこともあって予定通りの日程で慣らし保育を終えました。
保育園生活1年目はあと少しで終わろうとしていますが、娘は私が想像していたより毎日元気に通ってくれました。
体調不良での欠席は年間で10日ほどだったと思います。
2年目の保育園生活はさらにたくましくなると思うと心強いです。
毎日がハッピー
生まれた当初は小さくて儚くて潰れてしまいそうで心配していましたが、生後3ヶ月になると成長曲線の中にしっかり入って一安心。
フォローアップ外来でも毎回問題なく、安心しています。
また、娘のペースで一緒に楽しく成長することができ、ハイハイ、タッチ、一人歩き、離乳食などたくさんのことがクリアできました。
周りの子と比べたくなることもあるけれど、娘が楽しいこと、興味を持ったことをどんどんやらせ、娘が笑っていることがわたしの幸せです。
子どもの成長・発達に関する情報
生後9ヶ月(修正8ヶ月):卒乳を決意

体重 | 7225g |
身長 | 65.9cm |
栄養方法 | 離乳食中期 |
この頃が1番まんまる体型だったと思います。
離乳食もよく食べ、ミルクもよく飲みました。
ある日、支援センターで遊んだ後に授乳して帰ることにしました。
体重計があったので、NICU時代を思い出し、飲む前後で体重を測ってみることにしました。
飲んだ後測ってみると50gしか増えておらず、そこで卒乳を決意。
卒乳エピソードをネットでよく見ていたので、娘はどうなるのだろうかとドキドキワクワクしていましたが、何の執着もなく、あっさり卒乳できました。
食べて飲めればなんでもオッケーの娘でした。
1歳3ヶ月:歩き始めた時期

体重 | 9400g |
身長 | 74.4cm |
栄養方法 | 幼児食 |
祖母から買ってもらったファーストシューズを履き、歩き始めた時期です。
まだまだ足首が不安定でしたが、歩きたい気持ちは十分なようでした。
人見知りが激しくなり、誰かとすれ違うときは、パパ、ママの足の間に隠れていました。
自分なりの言葉でお喋りしていて、自分で笑っていることもありました。
また、哺乳瓶の使用頻度は1歳2ヶ月頃から徐々に減り、マグなどに移行しました。
これもとてもスムーズで手のかからない子供だったと思います。
2歳4ヶ月:走ること、食べること、お喋りが大好き

体重 | 11.4kg |
身長 | 85.9cm |
栄養方法 | 幼児食 |
走ること、食べること、おしゃべりが大好きな女の子に成長しました。
最近話すようになったと思ったら、あっという間に三語文もしくはそれ以上話しているような…。
悪いことをしても「ごめんなさい」がなかなか言えず泣いてしまいますが、頑張ってごめんなさいを言っています。
1歳後半からアンパンマンのブームが長く続いていますが、最近はプリンセスにハマり出し、これから一緒に楽しめそうです。
これからどんな女の子に成長していくか楽しみです。
お子さんへのメッセージ
ママとパパのところに来てくれてありがとう。
いつも元気いっぱい、やんちゃでおてんばなあなたが大好きだよ。
元気でいてくれれば十分。
多くのことを求めた時はママやパパを叱ってね。
これからたくさん楽しいこと、新しいことに挑戦して好きなことを見つけていこうね。
ずっと大好きだよ!
少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ
元気な妊婦生活を送っていたので、突然の出来事に驚きましたが、今は私も娘も元気に過ごしています。
そのことに感謝でいっぱいです。
出産直後はそんな気持ちにはなれませんでしたが、ゆっくりでも成長していく娘を見て元気をもらい、私の気持ちの整理も十分にできました。
不安な時はネットで調べては一喜一憂していましたが、そんな時は子供の顔をゆっくり眺めて、たくさん寝てください。
相談できる人がいればぜひ相談してください。