プロフィール
2022年に第一子の息子を34週5日、2430gで出産しました。
妊娠中の経過は順調でしたが、34週に入ってからおしるしと陣痛が始まり、切迫早産で緊急入院しました。
3日間張り止めの点滴をしましたが、陣痛が止まらずそのまま出産になりました。
現在1歳10ヶ月で、発達はゆっくりですが、大きな病気や怪我もなく成長しています。
ママのプロフィール
出産時期 | 2022年2月 |
出産当時の年齢 | 28歳 |
妊娠期間 | 34週5日 |
少し小さい赤ちゃんを出産した原因 | 原因不明 突然おしるしがきて、陣痛が始まりました |
出産病院種別 | 総合病院 |
単胎or多胎 | 単胎 |
分娩方法 | 経腟分娩 |
分娩所要時間 | 13時間40分 |
お子様のプロフィール
現在の年齢 | 1歳10ヶ月 |
性別 | 男 |
出生順位 | 第一子 |
出生体重 | 2340g |
出生身長 | 49.5㎝ |
出生時の主な異常 | 呼吸障害、黄疸 |
NICU/GCU入院 | あり |
NICU/GCU入院期間 | 17日間 |
退院時の赤ちゃんの状態 | 哺乳力がついたことを目安に退院しましたが、哺乳瓶では飲めても、直母ではほとんど飲めませんでした |
退院後の栄養方法 | 混合栄養 3ヶ月後に完全ミルクに変えました |
現在の主な異常 | 運動の発達がゆっくりで、歩行を始めたのは1歳7ヶ月でした エビを食べて一度蕁麻疹が出たことがあります また、1歳を過ぎてから毎月風邪を引いています |
出産体験記

不安な妊娠初期を経て、経過は順調に
妊娠4〜5週の頃、生理の終わりがけのような茶色い少量の出血と、生理痛のような腹痛が少しありました。
先生には「そういうこともあります。妊娠初期はただ赤ちゃんの生命力を祈ることしかできません」と言われ、不安が募りました。
しかし、その後は出血も痛みもなくなりました。
つわりはひどかったですが1ヶ月程度でおさまり、毎回の妊婦健診も問題なく、順調な妊娠期間を過ごしていました。
33週6日におしるし
32週頃からお腹の張りが気になっており、33週6日の夜には茶色の出血がありました。
この時はそれがおしるしだとは思わず、翌朝一番に病院を受診しました。
張りについては「後期だからそういうもの」と言われ、子宮頸管長も問題なかったため帰宅することに。
翌日には前回よりも多めの出血と、動くのがつらいほどの張りを感じ、再度病院を受診しましたが、同じ結果で二度目の帰宅をしました。
しかし、その日の夜は一晩中眠れないほどの痛みと尿意があり、冷や汗をかきながら何度もトイレを行き来しました。
朝になり、夫が「さすがにおかしいから病院に行こう」と背中を押してくれたため、3度目の受診をすると、「陣痛が始まっている」と言われ、緊急入院することになりました。
張り止めが投与されたものの、3日目に出産
「張り止めを点滴するけど、もしかしたら今日産まれるかも」と言われ、最大量の張り止めの点滴が行われました。
しかし、おしるしは止まらず、入院3日目の夜に陣痛が徐々に強くなり始めました。
そこから13時間40分かけて経腟分娩で出産し、34週5日で身長49.5㎝、体重2340gの男の子を出産しました
すぐに産声が聞こえず、「早く泣いて!」と不安に駆られたのを今でもよく覚えています。
その後カンガルーケアをすることができましたが、息子はそのままNICUへ行きました。
母子共に無事だったことには安堵しましたが、病室に戻って1人になった途端、これからの息子を思って不安でいっぱいになり、早産についてたくさん検索してしまいました。
どうしてもマイナスな情報にしか目がいかず、不安と、早く産んでしまった申し訳なさとで涙が止まりませんでした。
赤ちゃんが入院中のママの体験談
夜中に1人で搾乳する時間
息子を1人病院に残して、自分が先に退院するのは胸が張り裂けそうなほどつらかったです。
息子が退院するまで私にできることは、息子に届けるために搾乳をすること。
3時間おきに一生懸命搾乳しました。
しかし夜中は夫も寝ていて完全に1人の時間です。
冬だったということもあり、寒い部屋でかじかむ手でひたすらに搾乳していると「今あの子は大丈夫かな。なんで早く産んでしまったんだろう。なんで私はあの子の側にいることができないんだろう」とネガティブな気持ちが湧いてきてしまい、毎晩泣いていました。
看護師さんからのメモ
幸い息子は入院中に急変するようなことはなく、少しずつでしたが哺乳力もついてきました。
コロナ禍だったということもあり、搾乳を渡すのは3日に1回、面会は週に1度だけでした。
その時に、看護師さんから毎日のメモを渡されていました。
そこには、私が見ることのできない息子の成長の様子が書かれていて、本当に救われました。
「しっかり3時間おきにお腹が空いたと泣いて教えてくれますよ」と書かれていた時は、「食欲旺盛で真面目な子だな〜」と少し笑うこともできました。
育児中の体験談
授乳の時間が苦痛だった
哺乳瓶ではしっかり飲めていた息子でしたが、退院してからは、直母で飲ませようとするとくわえてしばらくしたら眠ってしまうのが毎回のことでした。
病院の看護師さんや、近くの母乳相談室の先生には「寝てしまったら起こして飲ませてね」と言われていたため、声をかけたり足を触ったりしてなんとか起こそうとしましたが、息子はなかなか起きませんでした。
「授乳に時間をかけ過ぎるのもいけない」と言われ、結局先にミルクをあげて、母乳はその後搾乳して与えるようになっていきました。
3ヶ月頑張りましたが母乳はどんどん出にくくなり、乳腺炎も繰り返し、息子はますます直母を嫌がるように。
一番つらかったのは、母乳相談室の先生の「お母さん頑張って。母乳を与えることが赤ちゃんには一番いいんだから」という言葉でした。
私なりに、自分の全てを息子にかけて精一杯頑張っているつもりでいたため、これ以上どう頑張ればよいのかわからず、「母乳を与えられない自分は母親失格なのかな」と授乳の時間が苦痛になり、泣きながら授乳していました。
ミルクでも立派に成長
夫や親戚、そしてSNSの人達に「完全ミルクでも全く問題ない!」と背中を押してもらい、完全ミルク育児にしてから、息子としっかり向き合えるようになりました。
ミルクにしたことで体重が著しく増加し、先生からは「体が少し重いかも(笑)」と何度か言われました。
また、息子のペースでゆっくり首座り、寝返り、お座り、とできるようになっていきましたが、一番心配したのは歩行でした。
1歳半を過ぎても一人歩きをしようとせず、体に何か問題があるのではないかと心配していました。
しかし、1歳半健診の前日に急に10歩以上歩くことができ、びっくりしすぎて夫と二人であいた口がしばらく塞がりませんでした。
そこで思ったことは、この子は歩けなかったのではなく歩かなかったのだろう、ということでした。
普段から怖がりで慎重な性格だな〜とは思っていたので、きっとそれまでは安全に歩けるかどうかを見定めていたのだと思います。
とてもマイペースではありますが、息子は息子なりの速度で立派に成長しているんだなと感じた瞬間でした。
子どもの成長・発達に関する情報
生後6ヶ月(修正5ヶ月):健診前月に寝返りができた!

体重 | 7980g |
身長 | 66.1㎝ |
栄養方法 | 離乳食初期、ミルク |
首座りが平均より遅かった息子は、寝返りもなかなかできませんでした。
生後5ヶ月に入っても寝返りをするそぶりが見られず、夫とそわそわしながら見守っていました。
体重がそれなりにあったので、体が重いのかなぁ、それともどこかに異常があるのかなぁ、と日々不安は募っていきました。
しかしちょうど生後6ヶ月を迎えた日に急に寝返りをし、夫と二人で声をあげて喜びました。
翌月には6〜7ヶ月健診を控えていたので、ギリギリセーフでした。
1歳0ヶ月(修正11ヶ月):無事に1歳を迎えられて嬉しかった

体重 | 9295g |
身長 | 72.0㎝ |
栄養方法 | 離乳食後期、フォローアップミルク |
1歳を迎えた時はまだずり這いが精一杯で、ハイハイもできず、歩くなんてまだまだ先のことだと思っていました。
でもそれでいいと思っていました。
この子のペースで、この子がやりたいと思った時にやりたいことをすれば良いのだと思えました。
早産で産んでしまったけれど、ここまで大きな怪我や病気をすることもなく成長し、無事に1歳を迎えることができたことが何よりも嬉しかったからです。
改めて1年間を振り返り、息子が毎日を元気に生きてくれたことに感謝しました。
この先も何があるかはわからないですが、早産児を育てるということにおいて、少しだけ肩の力が抜けた日でもありました。
1歳7ヶ月(修正1歳6ヶ月):歩けるようになった!

体重 | 9655g |
身長 | 78.3㎝ |
栄養方法 | 幼児食 |
1歳7ヶ月でようやく立って歩き始めました。
「今までも実は歩けたんじゃないの?」と思うくらい、歩き始めた途端にあちこちに行こうとするようになったので、夫と私は家でも外でもヒヤヒヤしながら様子を見守っていました。
また、2語文を話し、積み木や車遊びが上手になりました。
以前は潔癖なのか公園の落ち葉やどんぐりなどを絶対に触ろうとしませんでしたが、今では積極的に拾おうとしています。
一歳半でフォローアップ健診も終わり、赤ちゃんから子どもになっていく息子の姿に、日々寂しさと愛おしさを感じています。
お子さんへのメッセージ
少し小さく生まれたあなたは、こんなにも大きく、そして元気に育ってくれました。
まだまだこれからも、あなたの成長を一番近くで見させてください。
パパが大好きで、電車と車が大好きで、面白いことがあると高い声で笑ったりはにかんだりする可愛いあなたのことを、ママは心から愛しています。
少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ
まさか自分が早産になるわけない。
妊娠中はそう思っていただけに、切迫早産になった時は「どうして私が」、「どうして私の赤ちゃんが」と自分を強く責めました。
しかし、SNSで早産児のリスクを調べて落ち込む一方で、自分と同じような早産ママさん達が思ったよりもたくさんいて、似たような悩みや苦しみを抱えながらも楽しんで育児していることを知り、それが私にとっての励みになりました。
そして、生まれてきてくれたことに感謝し、我が子の日々の成長に目を向けることで、少しずつ早産の不安は薄れていきました。
息子はもうすぐ2歳になりますが、大きな病気や怪我もなく、発達はゆっくりながらも順調に成長してくれています。
不安が全てなくなるわけではないですが、同じ境遇の人達がいることと、我が子のたくましい成長に支えられて、前向きに育児を頑張れています。
私の経験と息子の姿も、皆さんにとって少しでも力になれれば幸いです。