プロフィール
2022年に第一子の息子を35週、2005gで出産しました。
高血圧と尿蛋白により35週4日に転院指示があり、35週5日に転院先を受診したところ、妊娠高血圧腎症と診断され、そのまま出産となりました。
まだ成長曲線には入っていませんが、運動神経抜群でものすごく元気な1歳児に成長しました。
ママのプロフィール
出産時期 | 2022年8月 |
出産当時の年齢 | 27歳 |
妊娠期間 | 35週5日 |
少し小さい赤ちゃんを出産した原因 | 妊娠高血圧腎症 |
出産病院種別 | 大学病院 |
単胎or多胎 | 単胎 |
分娩方法 | 帝王切開 |
分娩所要時間 | 1時間4分 |
お子様のプロフィール
現在の年齢 | 1歳5ヶ月 |
性別 | 男 |
出生順位 | 第一子 |
出生体重 | 2005g |
出生身長 | 42.0cm |
出生時の主な異常 | 一過性多呼吸 |
NICU/GCU入院 | あり |
NICU/GCU入院期間 | 21日間 |
退院の条件 | 2300gを超えること |
退院後の栄養方法 | 完全母乳(預けるときはミルク) |
現在の主な異常 | まだ身長・体重が成長曲線に入っていません 産院の小児科で身長体重について経過観察してもらっています |
出産体験記

血圧が高くなった妊娠後期
妊娠中期までの血圧は標準的な数値でしたが、31週頃から血圧が高くなり始めました。
33週の妊婦健診でも血圧が高かったため、毎日血圧を記録し、数値が140/90mmHg以上になったとき、または頭痛があったときに連絡をするように言われていました。
しかし、なぜか私は頭痛があったときに連絡すればいいと勘違いしてしまい、血圧の数値が140/90mmHgを超えていたものの、病院への連絡をしないまま過ごしていました。
当時は知識がなく、そこまで深刻に捉えていなかったこともあり、塩分を控えめにすることと運動を意識して頑張ろうと思っていました。
(運動に関しては逆効果で、妊娠高血圧症候群になったら安静にしなければいけなかったようです。)
35週4日に転院決定
次の健診まで塩分控えめの食事と運動を意識して生活していたものの、血圧は一向に改善されず、35週4日の妊婦健診の際に転院するよう指示がありました。
妊活中から一人っ子と決めていて、妊娠出産はこれが最初で最後になるという思いで臨んでいたので、転院先の大学病院ではバースプランが何も叶わなくなることが正直とてもショックでした。
子供のことが一番と頭では分かっていましたが、「立会い出産をしたい」「赤ちゃんを夫に一番に抱っこしてほしい」という気持ちが強くあったのでつらかったです。
コロナ禍ということもあり、退院するまで面会はできないだろうとも思いました。
そして翌日、午前中に母親学級に参加した後、急いで転院先を受診しました。
診察を受けた時点で血圧が今までで一番高く、すぐに入院して血圧を管理することになりました。
入院になるだろうなと思っていたので、驚きはあまりありませんでした。
実感の湧かない出産
入院が決まり、必要な検査を受けると、なぜかLDRに通されました。
「今日産むことはないと思いますが、一応下着を外して入院着に着替えましょう」と言われ、しばらく待つことになりました。
その後先生たちがやってきてまた血圧を測ると、上が180ありました。
はじめに測ったときは160だったのに、どんどん上がってきていて危険な状態になっているということで、すぐに手術室に運ばれ、帝王切開で出産しました。
病院に着いてから3時間くらいでの出産だったと思います。
すごく怖くて震えそうでしたが、終始平静を装っていました(笑)
息子は出てきてすぐには泣いていなかったと思うのですが、遠くで処置をされているのが見え、その後ようやく産声を聞くことができました。
そのとき顔を見たと思うのですが、あまり覚えていません。
とにかく実感が湧かなくて、どこか他人事のような感覚でした。
赤ちゃんが入院中のママの体験談
本当に赤ちゃんを産んだの?
帝王切開での出産だったので、寝返りするのもつらく、息子に初めて面会したのは出産の2日後でした。
「本当にお腹に入っていたんだ…」という感じで、可愛いという気持ちはまだあまりなかったです。
違う階にあるNICUに歩いて行くのがとにかく大変で、ゾンビみたいに歩いていたら看護師さんに心配されました(笑)
息子はそのままNICUに3週間ほど入院しましたが、入院中も退院後も決まった時間に搾乳をしなければいけないのでつらかったです。
お腹を切っているので毎日病院まで行くのはしんどくて、2日に1回のペースで通いましたが「本当は毎日行かないといけないよね」「普通は24時間みんな育児しているんだから、私は全然マシだよね」と、罪悪感がありました。
搾乳をしているときには「私、何やってるんだろう」という気持ちになりました。
また、お腹はぺたんこになったのに息子がそばにいないという現実に、産んだことを忘れてしまいそうになったりして寂しかったです。
少しずつ変わっていく気持ち
産む前は「母乳が出なかったらミルクでもいいや」と思っていましたが、授乳に関して褒めていただくことが多かったのでモチベーションになりました。
たくさん母乳を飲めていたときは「今日は〇mlも飲めてる!」と毎回嬉しい気持ちになりました。
退院後も産んだ実感はあまり湧かなかったのですが、病院に通う日々の中で「早く会いたいな」「早く一緒に暮らしたいな」という気持ちが湧いてきたのでほっとしました。
また、夫は出産した日の夜に少しだけ息子と面会できたのですが、その時担当してくれた看護師さんが後日私に「旦那さんが面会のときに涙を流していて、その時の姿が忘れられなくて…」と話してくれたことが、驚いたと同時にとても嬉しく、入院中一番心に残った出来事でした。
育児中の体験談
伸び悩む身長と体重
入院時から母乳はよく飲めていたので、退院後もほとんど完全母乳で育てていました。
1ヶ月健診でも体重の増え方に問題はなく、体重の増えも標準より少し多いくらいだったのでこのまま完全母乳でいくことにしました。
しかし、シナジス(RSウイルス感染症予防の注射)のために毎月産院に通っていたので、そのときに身長と体重を測っていたのですが、ずっと成長曲線にギリギリ入らないままでした。
現在は体重が成長曲線に若干入ったのですが、まだまだ他の子と比べると小さいです。
家系的に身長が低いのでその影響もあるとは思うのですが、今も年に数回産院で経過観察をしてもらっています。
個人差もあるし、身長と体重以外は特に問題はないし、とにかく元気だから大丈夫とは思いつつも、SNSなどで1歳の息子よりも0歳の赤ちゃんのほうが圧倒的に身長も体重も大きいのを見ると、今でもなんとも言えない気持ちになります。
また、息子がまとまって寝るようになる生後9ヶ月頃まではほとんど3時間おきに授乳をしていたのでなかなか大変でした。
保育園の連絡帳が毎日の楽しみ
身長体重の悩みはあるものの、発達面ではあまり心配することがなかったので「そのうち大きくなるから大丈夫!」とポジティブな気持ちのほうが大きかったです。
かかりつけの病院の先生が息子の身長体重を気にかけてくれていて、産院の小児科で定期的に診てもらっていることもあり、もし何かあればすぐに対応できるだろうという安心感がありました。
また、生後8ヶ月で保育園に通い始めたのですが、自分の知らない息子の一面や成長を知ることができ、とても楽しいですし、家族以外で息子の成長を見守ってくれる人ができたことが嬉しかったです。
1歳までは自分で息子の成長を見守りたいと思っていたので、保育園に入れるのが少し不安だったのですが、先生が連絡帳に息子の様子をたくさん書いてくれたり、たくさん褒めてくれたりするのでとても安心しています。
毎日できることが増えて成長していく息子を見て、「こんなに元気なんだから問題ないよね!」とより強く思えるようになりました。
子どもの成長・発達に関する情報
生後6ヶ月(修正5ヶ月):運動面の発達はとても順調

体重 | 6.07kg |
身長 | 約61cm |
栄養方法 | 離乳食初期 |
生後4ヶ月前後で首がすわり、5ヶ月に入る前に寝返りを習得しました。
生後6ヶ月頃にずりばいを始め、生後7ヶ月にはつかまり立ちをしはじめるなど、運動面の発達はとても順調でした。
また、離乳食は生後6ヶ月から開始しました。
身長と体重が成長曲線に入っていなかったため、「離乳食が始まってグンと成長するのでは!?」と期待したのですがあまり変わらず、成長曲線に入るギリギリをなぞるように成長していきました。
離乳食初期はあまり食べてくれないなと思っていましたが、中期、後期と時間が経つにつれて食べる量が増え、好き嫌いはありますがよく食べるようになりました。
つかみ食べ、スプーン、コップ飲みも1歳になる前から上手にこなしていました。
1歳1ヶ月(修正1歳):歩き始めました!

体重 | 7.72kg |
身長 | 70.6cm |
栄養方法 | 離乳食後期 |
1歳1ヶ月頃に歩き始めましたが、つかまり立ちとハイハイをしはじめたのが早かったので歩くのも早いのかなと思っていたため、少し意外でした。
3歩くらい歩いた!と思ったら1週間後にはよちよちと普通に歩いていたので、子供の成長はすごいなぁと驚きました。
また、単語がいくつか出るようになったり、意思表示をたくさんしてくるようになったりと、1歳を過ぎてからできることがどんどん増えていきました。
ただ、ご飯もたくさん食べているのに身長と体重はあまり伸びず、やはりそこだけが不安でした。
1歳5ヶ月(修正1歳4ヶ月):体重が成長曲線に入り、体を動かすのも大好き

体重 | 8.4kg |
身長 | 72.5cm |
栄養方法 | 完了食 |
現在は家の中で走り回ったり階段を昇り降りしたりするのが大好きで、とにかく体を動かすことが大好きな1歳児に成長しました。
歌を歌ったりリズムに乗ってダンスをしたり、手遊びの真似をしたりと音楽も好きな様子。
自己主張もたくさんしてくれて、イヤイヤ期の片鱗のようなものが見えるときもあります(笑)
簡単な指示が通り、こちらの言葉を理解しているような行動も増えてきました。
また、やっと体重がギリギリ成長曲線に入ってきたので少し安心しています。
お子さんへのメッセージ
無事に産まれて、ここまで元気に育ってくれて本当にありがとう。
産まれた当時からすると想像もつかないくらい、元気で活発に成長してくれて本当に嬉しいよ。
あなたは何よりも大切なママとパパの宝物だよ。
これからも心身ともに健康で、笑顔で毎日を過ごせますように。
一緒に過ごせる時間は限られているから、家族で過ごせる時間を大切にしていこうね。
少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ
私は突然出産することになり、心の準備が十分にできていないままだったので、特に入院中は出産した実感が湧かないままでした。
出産する直前も、出産後に目の前にいる我が子を見ても、どこか他人事のような感覚でいました。
また、人前で平静を装ってしまい、自分の気持ちを正直に話すことができませんでした。
退院前に助産師さんから「出産について振り返って思うことなどはないですか。気持ちの整理はできていますか」と言われても、「大丈夫です」としか言えませんでした。
今となっては、したかったことや思っていたことなどを話せたらよかったなと思っています。
そのため、もし当時の気持ちに蓋をしてつらい思いをしているお母さんたちがいるなら、ぜひその気持ちを誰かに話してほしいです。
誰かに話すことが難しいなら、どこかに文章として残すのもよいと思います。
今さらと思うかもしれませんが、私も何度も家族に話したり、このような場で当時のことを思い出したり、SNSに書いたりすることで、少しだけ気持ちの整理ができるような気がしています。