プロフィール
2022年に、第一子の息子を36週4日、1788gで出産しました。
妊娠中は悪阻もほぼなく(胃が少し痛い程度)、胎児も小さいと言われ検査するが特に異常なし。
36週に入った日の夜に規則正しい痛みとおしるしがあり、そのまま切迫早産で入院し点滴治療するも、胎児がお腹張ったときに苦しがることが何度もあり、4日目で救急搬送、帝王切開で出産になりました。
現在1歳7ヶ月の息子は、生まれた当初よりも健康で、保育園もほぼ休まず元気に通っています。
ママのプロフィール
出産時期 | 2022年5月 |
出産当時の年齢 | 31歳 |
妊娠期間 | 36週4日 |
少し小さい赤ちゃんを出産した原因 | 原因不明(おそらく突然の?妊娠中毒症による切迫早産) |
出産病院種別 | 総合病院 |
単胎or多胎 | 単胎 |
分娩方法 | 帝王切開 |
分娩所要時間 | 帝王切開のため不明 |
お子様のプロフィール
現在の年齢 | 1歳7ヶ月 |
性別 | 男 |
出生順位 | 第一子 |
出生体重 | 1,788g |
出生身長 | 45.2cm |
出生時の主な異常 | 新生児同種免疫性好中球減少症 |
NICU/GCU入院 | あり |
NICU/GCU入院期間 | 27日間 |
退院時の赤ちゃんの状態 | 体重が2,100gを超え、炎症反応(CRP)が落ち着いてから退院 |
退院後の栄養方法 | 混合栄養 |
現在の主な異常 | なし |
出産体験記
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小さめながらも順調に育ってた赤ちゃん
私もおなかの中の子どもも、妊娠初期から大きな問題もなく、妊娠経過は順調でした。
強いて言えば、ずっと胃が痛くて胃薬を処方してもらっていましたが、薬の効果はあまり感じていませんでした。
仕事もしており、予定日の6週前まで休むことなく働いていました。
「赤ちゃんが少し小さめ」だと主治医には言われていましたが、大きな問題もなく、念のため羊水や胎盤、へその緒もエコーで診てもらいましたが、特に気になることはないと言われていました。
妊娠8ヶ月入った頃に「小さめ」→「小さい」と言われるようになり、総合病院へ転院し、色々と検査をしました。
検査の結果、「小さいながらも順調に育っているから、予定日頃には普通に産めるでしょう。」との診断をいただき、元々通っていた産院へ再び戻ることになりました。
すっかり安心した私は、残り数週間のマタニティライフを満喫しようと思っていました。
あと1ヶ月…の時にやってきた前駆陣痛
総合病院での健診が終わり、元々通っていた産院での妊婦健診予定だった35週目の夜に、生理痛のような痛みを感じました。
はじめは「気のせいかな?」と思いましたが、規則的に痛みの波が来た気がしたので、時間を測ってみると12分置き。
急いで産院へ電話し、すぐに向かいました。
診察時に出血がありましたが、赤ちゃんがまだ小さ過ぎることに加え、産まれてくるには早すぎるとの診断だったため、ウテメリンの点滴の処置を受けました。
その日は、一晩中モニターをつけて赤ちゃんの様子を見ていたので、ほとんど眠れませんでした。
翌日から先の見えない入院生活が始まりました。
「病室ではお手洗い以外で立ち歩かず、ベッドで寝た状態で極力動かないでください。」と言われ、お風呂も入れず、ウテメリンの副作用もあり、なかなか苦しい日々でした。
先生には、「予定日より早く生まれると思うけど、あと1週間お腹にいてもらえたら2,000gになりそうだから、このまま点滴を頑張りましょう」と言われました。
「赤ちゃんも頑張ってるから、私も頑張ろう!」
そう思って、入院中は毎食のご飯だけを楽しみに過ごしていました。
お腹に痛みを感じるたびにモニターを見ると、赤ちゃんの心拍が半分になっているのが分かり、「赤ちゃんが苦しんでいるのかもしれない…」と思うことが入院中に何度もありました。
点滴の量が徐々に増えていき、入院5日目に最大量までになりましたが、それでもお腹が張ってしまい、母子の安全を考え総合病院へ救急搬送されることになりました。
救急搬送されそのまま出産へ
コロナ禍だったため夫は車で向かい、救急車には院長が付き添いで同乗してくれました。
総合病院に着いてから、看護師さんや先生が入れ替わりで来て、モニター、採血、点滴、説明とバタバタでした。
36週であれば出産しても大丈夫だとの先生の判断があり、ウテメリンの点滴を外し、様子をみて落ち着いたらMFICUで入院とのことでした。
しかし、お腹が張って胎児の心拍が急低下してしまいました。
「子宮口は全然まだあいていないけど、もう赤ちゃんが出たがっているから出そうか!」
ということで、急遽、帝王切開することになりました。
お腹が痛む中、手術の説明(リスクなど)や赤ちゃんの任意検査の同意書の説明を受けましたが、正直つらすぎて内容があまり頭に入ってきませんでした。
36週4日、身長45.2cm、体重1,788gの小さな男の子を帝王切開で出産しました。
体に一瞬だけ触れましたが、息子は直ぐにNICUへ行ってしまいました。
エコーで測る体重よりも小さくてびっくりしましたが、産声はしっかり聞こえたことで安心感もあり、不安と安心との複雑な気持ちで涙が止まりませんでした。
赤ちゃんが入院中のママの体験談
自分の感情についていけない日々
出産してすぐの息子は特に大きな問題もなく、哺乳瓶から直接ミルクを飲んだり、母乳を一生懸命吸おうとしてくれたりと、息子の生命力には本当に驚かされました。
NICUの入院期間は2日ほどで、すぐにGCUへ移れることになりました。
一方の私は、「小さく産んでしまってごめんね。SOSを出してくれていたかもしれないのに、気づかず働きすぎてごめんね。」と妊娠中の自分の行動を悔やんでは、病室で1人泣いていました。
しかし、息子が気持ちよさそうに寝ていたり、お腹がすいて怒って泣いたりする姿を見て、「こんなに一生懸命に生きようとしているんだから、前を向かなきゃな。」と息子に励まされる日々でした。
それでも、1人になると早産についてスマホで検索魔になって落ち込むこともあり、感情のアップダウンが激しかったです。
精神的に疲れていました。
そんな私の不安定な感情が落ち着いたのは、先輩ママでもある友人からの一言でした。
「産後のネガティブモードはみんな通る道だから、気にしすぎず」の言葉で、「今はみんなこんな感じなんだな」と今の自分を受け入れることができ、気持ちがとても楽になりました。
総合病院だからこそできた協力育児
当時、コロナ禍だったため、夫との面会はNGでした。
ですが、GCUには夫も入ることが出来たので、息子がGCUに移って以降はほぼ毎日夫と顔を合わせることができ、とても安心しました。
息子が産まれる前は「オムツ替えをしたくない」と言っていた夫ですが、夫が1人で面会に行った時に、看護師さんから「お父さんオムツ替えて下さい」と言われてやってみたことをきっかけに、なんでも積極的にしてくれるようになりました。
当初予定していた産院で産んでいたら、息子のおむつ替えを夫にしてもらうことはできなかったため、総合病院で産めてよかったと思いました。
育児中の体験談
好中球減少症かもという見えない病気への不安
長い入院生活を終え、予定どおり退院することになりました。
しかし突然、主治医から「好中球減少症の可能性がある。好中球が少ないと、細菌感染したときに戦える力が弱い」と言われました。
そんな状態で退院して、実家へ里帰りしていいのか心配だったこともあり、乳児湿疹やオムツかぶれにすら敏感になってしまいました。
そのため、1歳になるまでは、発育のフォローアップとは別に血液外来に受診していました。
入院中に採血された息子の左手の甲にはいくつもの針の刺跡があり、見ていてつらかったです。
先生には「骨髄検査もするかもしれない」と言われていましたが、その後の経過が良好だったため、結局骨髄検査はしませんでした。
1歳の検査で「異常なし、完治。」と言われ、とても安心しました。
最終的についた病名は『新生児同種免疫性好中球減少症』だということで、母体の影響で一時的に好中球が減っていたとのことでした(これでも自分自身を責めてしまいましたが)。
今では、息子は風邪をひいてもあまり熱を出すことなく、自力で治せるほどまでになりました。
今は大きな心配もなく、普通の子育てができるようになりました。
みんなから愛される息子
私の育児のモットーは「周りに頼る」ことでした。
夫の家族と家が近いので、普段から夫の実家へ足を運び、義両親、叔母叔父、兄姉、姪甥とたくさんの人と関わっていたおかげで、息子は人見知りのない子に育っています。
周りの人達にたくさん可愛がられ、愛されていると感じるからか、父母がそばにいなくても大丈夫なタイプに成長しています。
初めて会うママにも、物怖じせず自分から行くくらい人が大好きで、人見知りもしないので、初対面の人にもよくかわいがられています(笑)
生後10ヶ月(修正9ヶ月)で保育園に入園しましたが、持ち前の人懐っこい性格もあり、慣らし保育もほぼ要らずで毎日たのしく登園しています。
産んだ当初は不安だらけでしたが、息子が日々成長する姿を見て、いつしか小さいことに対する不安もなくなりました。
子どもの成長・発達に関する情報
生後1ヶ月:順調に成長
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体重 | 3,165g |
身長 | 50.9cm |
栄養方法 | 混合栄養 |
手足をよく動かしていていました。
特に足の力が強く、縦抱きにするとよく踏ん張るように力を入れていました。
また仰向けにすると首をあげる仕草をしていたので、うつ伏せの練習も始めました。
声をかけたり、近くを通ったりすると目で追いかけるようになりました。
母乳やミルクを飲む量が増えたものの、ゲップをしても吐き戻しが多く、飲む量に比べて体重の増えは緩やかでした。
生後1ヶ月健診では、発育も発達も順調だったため、経過観察となりました。
生後6ヶ月:離乳食も順調
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体重 | 6,300g |
身長 | 64.2cm |
栄養方法 | 混合栄養、離乳食(2回食) |
生後5ヶ月から離乳食をはじめ、順調だったので生後6ヶ月に2回食に増やしました。
タンパク質が苦手なのか魚や肉はあまり好んで食べてないような感じでしたが、基本的にはなんでもパクパク食べ、大人の食事にも興味津々でした。
3ヶ月頃から、昼と夜のリズムが付き、夜に10時間程まとめて寝られるようになりました。
その分お昼寝が短め(30分間を数回)でしたが….。
ずり這いで目当てのおもちゃまで行ったり、つかまり立ちをしようとしたりと日々できることが増え、目が離せなくなりました。
健診でも特に異常なく、発達面では早い方と言われるまでになりました。
頭が小さく軽かったので寝返りやお座りが早かったのかもしれないなと想像しています。
1歳8ヶ月:乗り物と食べることが大好き
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体重 | 9,880g |
身長 | 79.5cm |
栄養方法 | 幼児食 |
ママやまんま、ワンワンなど言葉が少しずつ増えてきました。
車が大好きで、今までは「ブーブー」と言っていたのが、突然「くるまー!」と言えるようになりました。
タイヤのついている乗り物が好きなようで、外へ出ると車や自転車が通る度に大興奮します。
食べることが大好きで途中で飽きることなく、お皿が空っぽになるまで座って食べることが多いです。
保育園のクラスの中でもよく食べる子どものようで、カレーを3杯食べたこともあります(笑)
お子さんへのメッセージ
どうしてもこの日に生まれたい!と生まれる瞬間から自分の意思が強く、たくましいボク。
「小さかったことなんて気にするな!」と言わんばかりの成長ぶりに、お父さんもお母さんも驚いています。
たくさんの人に愛されて、これからも元気いっぱいスクスク大きくなってね。
生まれてきてくれてありがとう。
お父さんとお母さんの宝物だよ、好き好きギュー!!
少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ
「少し小さい」って、「少し」なのにすごく不安だと思います。
「少し小さい」だけだから周りに頼れない人もいらっしゃると思います。
私もたくさん後悔することもありますが、これが私たち夫婦と息子の必然的な出会いで、少し小さく生まれたからこそ良いこともあったんじゃないかなと今では思えます。
(病院のフォローや地域サービス、周りの人に頼っちゃおうって割り切れたことなど)
心配事や不安な事があれば、溜め込まずに周りの人や同じ境遇の方に話してみてください。
私自身、入院中にめりさんのInstagramをみつけて、自分だけじゃないとすごく励まされた1人です。
まだ母親歴1年8ヶ月なので、これからも周りの方々に頼りまくると思います(笑)
そのおかげで毎日楽しく子育てができています。
私の記事で「こんな親もいるんだなぁ」と思っていただいて(笑)、一緒に子育てを楽しみましょう!