34週3日 1842g 原因は胎盤の炎症の可能性 ホシコさんの場合

プロフィール

2023年に、第二子の息子を34週3日、1842gで出産しました。

激しい下腹部痛と少量の出血により緊急帝王切開での出産でした。

早産になった原因は、胎盤に炎症がおきた可能性が高いと言われています。

現在、息子は生後7ヶ月になりすくすく成長しています。

ママのプロフィール

出産時期2023年6月9日
出産当時の年齢34歳
妊娠期間34週3日
少し小さい赤ちゃんを出産した原因病理検査の結果胎盤に炎症があり、それが原因ではないかとのこと
出産病院種別総合病院
単胎or多胎単胎
分娩方法緊急帝王切開
分娩所要時間陣痛から5時間程、手術時間は58分

お子様のプロフィール

現在の年齢生後6ヶ月
性別
出生順位第二子
出生体重1842g
出生身長45cm
出生時の主な異常なし
NICU/GCU入院あり
NICU/GCU入院期間30日
退院時の赤ちゃんの状態2810gで完全ミルクでした
呼吸なども安定していたので、2500gを超えて退院しました
退院後の栄養方法完全母乳
現在の主な異常呼吸器系は問題ないのですが、イビキが酷く苦しそうで、シーソー呼吸のように胸が凹んでしまいます
病院に通っても良くなりません
風邪にも何回かかかってしまい、他の赤ちゃんよりも少し気道が狭いかもしれないとのことです

出産体験記

順調だった妊婦健診

妊娠が分かる前の超初期には、下半身に原因不明の赤い斑点がたくさん出て皮膚科に行ったり、咳が酷かったり、腰が痛くてギックリ腰のようになったりと不思議な症状がありました。

まさかそんな中で妊娠しているとは思っていなかったので判明した時は驚きました。

咳が酷くて、市販薬の咳止めを飲んだので胎児に影響しないか不安になりましたが、その後も赤ちゃんは順調にお腹の中で育ってくれて、妊婦健診でも大きな問題はありませんでした。

ただ、つわりが酷く、早々に実家に滞在してお世話になっていました。

里帰り出産を予定していて、そちらの総合病院受診後も、特に問題はありませんでした。

また、つわりは第一子もつらかったですが、第二子はさらにつわりが酷く、その中で上の子と遊んだりお世話をしたりするのがとても大変でした。

お腹が大きくても、公園に連れていくと子どもを追いかけて走らなくてはいけないときがあり、その時はとてもきつかったです。

今思えば、そういった無理な動きがいけなかったのでは…と考えてしまいます。

34週で突然の下腹部の激痛と不正出血

34週1日に、生理痛のような痛みがありました。

動きすぎてお腹が張っているのだと思い体を休めていましたが、次の日にはさらに痛みが増して、耐えられない生理痛のようでした。

心配になり病院を受診しましたが、子宮頸管は短くなっていないし、お腹の張りではないかと張り止めの薬を貰いました。

それでも痛みは改善せず、激痛で冷や汗が出るほどでした。

何となく周期的で陣痛のような痛みに感じ、夜中も眠れずに苦しんでトイレに行くと、少量の出血が。

陣痛ではないかと急いで病院に電話をし受診すると、赤ちゃんが降りてきているとのこと。

超音波検査をしたところ、体重は1800gぐらいだということで、産むにはまだ早く心配だと言われました。        

陣痛のたびに赤ちゃんの心音が弱まり緊急帝王切開に

今日産まれるかもしれないということで、下から産めそうだったため色々と準備をしていました。

しかし、お腹に付けている赤ちゃんの胎動を測る機械が、陣痛が来る度に「ピーッピーッ」と鳴るように。

先生たちが「ちょっと危ないね」と言い出しました。

赤ちゃんが陣痛のたびに苦しくなって呼吸が落ちているようで、このまま下から産むとなるとそれに耐えられるかどうかわからない。

お母さんが良ければ、緊急帝王切開で赤ちゃんを出してあげた方が良い。

どうしますか?と突然選択を迫られました。

付き添いに来た自分の母親の同意が必要だったのですが、「娘(私)のお腹に傷をつけたくないし、何かあった時に心配。赤ちゃんも心配。」となかなか母は同意書にサインできずにいました。

私も同じ気持ちでしたが、赤ちゃんがかわいそうで「帝王切開でお願いします」と覚悟を決めてサインをしました。

まさか自分の出産がこんな形になるなんて思いもしなかったので、これからどうなってしまうのかと不安でいっぱいでした。

そこからはあっという間に麻酔の準備、手術の準備が始まりました。

手術台の上に乗った時には、内診で子宮口全開。

陣痛もMAXの中麻酔をし、手術が始まりました。

初めての手術で恐怖と震えが止まりませんでしたが、赤ちゃんの泣き声を聞いた時には安心して涙が出てきました。

「元気すぎるくらいの泣き声だね」と言われてとてもホッとしました。

赤ちゃんが入院中のママの体験談

搾乳しかできないつらさと、不安な毎日

出産後、赤ちゃんはNICUで保育器に入っていました。

保育器に入っている間は会える時間が1日1時間ほどしかなく、それは退院後も同じでした。

他のお母さんたちは、母子同室入院で赤ちゃんに直接母乳をあげたりしていましたが、私は入院中も3時間おきに起き、夜中も起こされたりしながら、小さな銀カップに母乳を絞って小児科に持っていくのがつらかったです。

出る母乳の量は少なく、1回5ml。

退院する頃でも10mlほどでした。

あまりにも母乳が出ないので、搾乳機をレンタルして、退院してからも家で数時間おきに搾乳をしました。

ほんの少しでも母乳を絞り、母乳パックに保存して冷凍し、病院に届けに行く日々でした。

自分にできることが、それくらいしかなくてつらかったです。

また、毎日のように「早産児」について調べていて不安でした。

他の子と比べてガリガリで、オムツも第一子では使ったことのない小さいものを使っていました。

オムツを交換した時の太ももの細さなどを見ると切なくて、小さく産んでしまってごめんねといつも思っていました。

それでも我が子はやっぱり可愛かったですが、不安はありました。

先生の言葉に安心

出産後の処置が終わり、病室に先生が来て「呼吸器も安定していて、本当に早産児なのかというくらい元気ですよ」と言われて安心しました。

しかし、2,000gにも満たない体重だったので、不安でスマホで「早産」について調べては眠れなかったのを覚えています。

息子の鼻のチューブは2〜3日で外れ、直接哺乳瓶でミルクを飲み始めることができました。

最初は手足にたくさん貼られていたチューブなども外れ、ミルクの飲みもよく、2週間くらいで保育器からコットに出ることができました。

退院の日に、先生から「週数サバを読んでたんじゃないのというくらい元気」と言われて安心して家に連れて帰りました。

帰ってからも、小さい我が子の子育てはヒヤヒヤの毎日でした。

第一子のとき以上にみんなで協力してお世話をしましたが、私たちの心配をよそに、小さな体でミルクをたくさん飲んでくれたことが嬉しかったです。

育児中の体験談

我が子へのさまざまな反応

周りに出産を連絡するときに、保育器に入っていたり、鼻にチューブが付いていたりと少々かわいそうに見える写真を送ったため、みんなに気を遣わせてしまったなと思うのがつらかったです。

第一子とは違い、素直に「おめでとう〜!!」と言えないほど痩せていたので、周りからの反応は様々でした。

体重が増えるようになるまで1週間程度かかったので、自分の母親も心配していて、「可愛い」というより「ガリガリでかわいそう」という気持ちが大きかったようです。

病院に通って撮った写真を送っても「可愛い!けど心配、もっと体重増えてからの方がいいんじゃないかな…」という反応でした。

周りに早産児や低出生体重児がいなかったので、「楽しみ」というより「不安」という気持ちが大きかったのかもしれません。

それでも、「無事に生まれてきたし、小さくても元気で本当に良かった」と、自分を含め周りも喜んでくれたことが嬉しかったです。

よく寝てよく飲む、可愛いしかない

退院して家族揃っての生活が始まると、それまでの不安はなくなり、息子が可愛くてしょうがなかったです。

それはみんな同じで、実際に赤ちゃんを目の前にすると「小さい」とか「早産児」ということは関係なく、ただただ「可愛い」という気持ちになるようです。

小さい体でしたが、生後2ヶ月頃には母乳を1日800~900mlほど飲むこともありました。

また、夜は朝までぐっすり寝てくれることも多かったです。

今までの成長を取り戻すかのように頑張って生きているように感じました。

よく飲んでよく寝る子で、本当に育てやすかったです。

お兄ちゃんも可愛がってお世話をしてくれました。

子どもの成長・発達に関する情報

生後7日(修正マイナス1ヶ月):鼻のチューブと手の点滴が外れた

体重約1800g
身長45cm
栄養方法混合(搾乳した母乳を1日20mlほど+ミルク)

健康状態も良く、この頃から鼻のチューブと手の点滴が外れて嬉しかったです。

直接母乳を飲ませる練習も始めました。

小さいのに、初めての授乳で5mlも飲んでくれて感動しました。

その後はすぐに疲れて寝てしまいましたが。

体力がないため、面会に行った時もだいたい寝ていることが多かったです。

生後3ヶ月(修正2ヶ月):初めての風邪

体重約5000g
身長約60㎝
栄養方法完全ミルク

「早産の子は呼吸器が弱いから、退院してから1ヶ月は感染症や風邪に気をつけてね」と主治医から言われていました。

シナジス(RSウイルス感染症予防注射)も定期的に打っていました。

しかし、上の子が保育園に行き出したこともあり、上の子から風邪がうつったことで生後3ヶ月で初めて風邪を引いてしまいました。

気道が狭いからか、普通の風邪でも苦しそうでした。

病院でもらった薬を飲ませたり鼻水もこまめに吸ったりしましたが、なかなか良くならず、夜もイビキをかいて寝苦しそうでした。

当時は心配でよく眠れなかったです。

今もイビキはひどいです。

生後6ヶ月(修正5ヶ月):成長の速さを感じる

体重6.3kg
身長約70㎝
栄養方法完全ミルク、1日1回離乳食

生後6ヶ月になり、あやすとよく笑い、寝返りも突然コロコロとし出しました。

また、今までは夜中に起きなかったのが、起きるようになりました。

離乳食もよく食べています。

構って欲しいみたいで、周りに誰もいないとよく泣きます。

ジタバタとよく動き、いろんなものを触りたがるようになりました。

今までは、第一子のときと比べて成長が遅いかなと感じていましたが、ここにきて成長の速さを感じています。

定期的なシナジス注射が終わり、予防接種の頻度も減ったことから、育児にも少し余裕が出てきました。

お子さんへのメッセージ

小さく生まれたのに、それを感じさせない成長を見せてくれて、元気に育ってくれてありがとう。

ママのところに生まれてきてくれてありがとう。

可愛くて可愛くて、面白くて毎日幸せです。

これからどんなふうにおしゃべりするんだろう。

お兄ちゃんとどんなことをして遊ぶんだろう。

今からワクワクしています。

少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ

私は34週の後期早産でしたが、出産時は想像以上に小さい我が子を受け入れられず、また息子の発達や成長に関する心配ばかりしていました。

調べていても、あまり情報がなく不安だけが募りました。

Instagramでたまたまめりさんの投稿を見てとても励まされました。

後期早産という言葉も初めて知りましたし、同時にもっといろんな人に知ってもらいたいなと思いました。

生後7ヶ月になる息子は、健診にも特に引っ掛かることなく元気に成長しています。

よく笑うし、よく泣くし、よく食べるし、産まれた時からは想像できないくらいプクプクした可愛い赤ちゃんに成長しました。

今は、「小さく生まれてしまって…」と不安かもしれませんが、息子のプクプクとした姿が、皆さんの励みになればいいなと思います。

私もそうであったように。