プロフィール
不妊治療をして息子を授かりました。
高齢であること、円錐切除をした経験があることから、やっと授かった命を無事産めるか不安な妊娠期間を過ごしていた中、32週で破水し入院となりました。
そして34週5日に緊急帝王切開で出産。
今では1歳6ヶ月のやんちゃな男の子に育っています。
ママのプロフィール
出産時期 | 2022年6月 |
出産当時の年齢 | 39歳 |
妊娠期間 | 34週5日 |
少し小さい赤ちゃんを出産した原因 | 突然の破水(原因不明) |
出産病院種別 | 大学病院 |
単胎or多胎 | 単胎 |
分娩方法 | 帝王切開 |
分娩所要時間 | 不明 |
お子様のプロフィール
現在の年齢 | 1歳6ヶ月 |
性別 | 男 |
出生順位 | 第一子 |
出生体重 | 2282g |
出生身長 | 48cm |
出生時の主な異常 | なし |
NICU/GCU入院 | あり |
NICU/GCU入院期間 | 25日間 |
退院の条件 | 妊娠週数換算で37週を迎えること 呼吸が安定すること |
退院後の栄養方法 | 混合栄養 |
現在の主な異常 | なし |
出産体験記

不安だった妊娠期間
不妊治療を経てやっと授かった我が子。
高齢であることと、子宮頸がんで円錐切除をしていたため、無事に出産できるのか不安でした。
妊娠初期から子宮頸管長も2.5㎝と短く、
先生からは「手術で元々の子宮頸管長が短くなっているからそんなに気にしなくてもいい」と言われていましたが、いつ切迫早産になるのかとヒヤヒヤしていました。
また、転勤族で周りに知り合いがおらず、夫も出張で家にいないことが多いため、夫がいない時に何かあったらどうしようと、本当に不安な日々でした。
32週3日でまさかの破水
お昼頃にソファに横になっていたところ、起き上がった瞬間にツーッと何かが出ました。
トイレに座ってもそれは流れてきて、「これはもしかして破水?!」とドキドキしました。
病院に連絡するとすぐ来るように言われましたが、病院までは片道40分。
夫が帰ってくるのを待ってからの出発だったため、到着したのは連絡してから約2時間後でした。
その間、先生はまだかまだかと何度も看護師さんに確認していたそうです。
検査をして破水と診断されましたが、幸い感染の兆候はなかったため、34週まで頑張ろうということになり入院生活が始まりました。
夫とは、病院に送ってきてもらったときに駐車場で「破水じゃなきゃいいねー」と軽くバイバイして別れたまま入院となってしまいました。
コロナ禍で入院中は夫にも会えなかったため、突然のお別れとなってしまい、とても寂しかったのを覚えています。
計4日間の分娩誘発の末、緊急帝王切開で出産
入院中は感染を防ぐために1日に何度も抗生剤の点滴をしました。
血管もすぐダメになるし、夜中は点滴の交換があるため全く眠れずつらかったです。
また、羊水が出てくる感じも常にあり、胎動がないんじゃないかと不安になって夜中に心音を聴いてもらったこともありました。
コロナ禍で誰にも会えないことも、本当に心細かったです。
その後、目指していた34週を無事に迎え、経膣分娩を試みるために3日間にわたって分娩誘発がなされましたが、全く陣痛に繋がりませんでした。
土日を挟み、月曜日に感染の兆候がみられたため、念のためさらに分娩誘発がなされましたが、お腹の中の居心地がいいのか結局陣痛はこず…。
夕方に緊急帝王切開をし、息子が誕生しました。
産声を聞いたときはホッとして自然に涙が溢れ出てきました。
赤ちゃんが入院中のママの体験談
離れて頑張っている息子のために…
隣の部屋で、他のママたちが愛おしそうに赤ちゃんに授乳しているのを横目に、私はNICUで頑張っている息子の写真を見ながら1人寂しく搾乳していました。
なかなかうまく搾乳できなかったし、助産師さんによって言われることも違い、混乱したこともありました。
病棟では「軌道に乗っていないし、機械での搾乳はまだダメ。頑張って手で搾乳してね」と言われていたのですが、NICUでは「搾乳機を使っていいよ」と言われたため、混乱しつつも搾乳機を使ったところ、おっぱいが急に張り、熱と痛みも出てカチコチになってしまいました。
すると、病棟のスタッフから「なんで搾乳機を使ったんだ」と責められ、言われたとおりにしただけなのに…と涙が止まらなかったこともありました。
また、コロナ禍で誰にも会うことができず、ひとりぼっちな感じがしてとても寂しかったです。
しかし、保育器の中で頑張っている息子のために頑張りました。
息子の温もりに癒される日々
面会に行くたびに管の本数が減っていき、保育器からも無事に卒業できました。
最初は保育器の中に手を入れて触ることしかできませんでしたが、抱っこして身体全体で息子の温もりを感じたときはなんとも言えない気持ちになり、幸せホルモンが出まくりました。
やっと抱っこと授乳ができ、自分の手で沐浴できたときは本当に本当に嬉しかったです。
また、息子が退院するまで会うことのできない夫に写真や動画を送ると、「可愛い可愛い」と親バカ炸裂。
そんな会話をする時間もとても幸せでした。
育児中の体験談
混合授乳の難しさ
息子が入院している間はコロナ禍で面会時間も限られていたため、慌ただしくお世話をし、助産師さんに言われるがまま母乳をあげてミルクを追加していました。
授乳についての説明は特になく、退院後の授乳フォローもなかったため、追加のミルクの量がわからず毎回戸惑いました。
息子は吐き戻しが多く、面会に行くとよく口の周りが汚れていたので、入院中も吐き戻しがあったのだと思いますが、何も言われませんでした。
そのため、なぜこんなにも吐くのか、ミルクの量はこれで合っているのかなど、毎日ミルクの量に悩んでいました。
退院後、保健師さんの訪問で、「1日の体重増加が多いから、ミルクの量が多く、吐き戻ししているんだと思う」と教えていただき、ミルクを少し減らしました。
それでも試行錯誤の毎日でした。
ニコッと笑う息子
幸い息子は早産児とは思えないくらい順調に成長していきました。
それでも、早産児というだけで私が過敏になってしまっており、ちょっとした変化にもものすごく不安になって検索する毎日でした。
定期的な病院受診で「順調です」と言われると、毎回ホッとしていました。
毎日さまざまな不安を抱えていたけれど、息子がニコッと笑うとこちらも肩の力が抜けて穏やかな気持ちになりました。
子どもの成長・発達に関する情報
生後6ヶ月(修正5ヶ月):お座りも安定し、食に興味を持ち始めた

体重 | 9kg |
身長 | 67.2㎝ |
栄養方法 | 離乳食初期、母乳、ミルク |
この頃に離乳食を始めました。
食いつきがよく、まだ食べたいよーと毎回泣いていました。
また、おすわりが安定し、見える世界が変わったからか、楽しそうにきょろきょろと周りを見るようになりました。
ずり這いも習得し、テーブルの下に入っては出られなくなって泣いていたのがとても可愛かったです。
1歳1ヶ月(修正1歳):歩けるようになった!

体重 | 11kg |
身長 | 75cm |
栄養方法 | 離乳食後期 |
1歳になった頃から何かを押して歩くのが大好きになり、押せるものはなんでも押して歩いていました。
また、1歳1ヶ月の頃には足が4~5歩出せるようになり、そこからあっという間に歩くことができるようになりました。
歩くのが楽しいようで、手でバランスをとりながらあちこち歩いていました。
「あんぱんまん」と言えるようにもなり、キャラクターを見つけては反応していました。
1歳6ヶ月(修正1歳5ヶ月):あちこち走り回って大変!

体重 | 13kg |
身長 | 8cm |
栄養方法 | 幼児食 |
だんだん走れるようになり、今ではあちこち走り回るようになったため、ついていくのが大変です。
自分でやりたい欲も出てきたので、お手伝いしようと手を出すと、そんなの必要ありませんとばかりに嫌がって泣きます。
イヤイヤ期に片足を突っ込んできている感じです(笑)
ご飯をもりもり食べるので、よく「大きいね」と言われるようになりました。
車も大好きで毎日遊んでいます。
お子さんへのメッセージ
パパとママを選んでくれてありがとう。
パパとママに早く会いたかったんだね。
予定日より早くに会いたいサインを出してくれて心配になったけど、元気に生まれてきてくれてありがとう。
とっても優しくて元気いっぱいのあなたを見ていると、毎日笑顔になります。
これからもたくさん楽しい思い出を作っていこうね。
少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ
早く産んでしまったことに対して、自分を責めてしまうことがあるかもしれません。
でも私は、パパとママに会うのが楽しみで我慢できず、予定日より早く生まれたんだなと思うようにしたら、なんだか心が軽くなりました。
発達や成長に不安を感じるけど、成長スピードは早く生まれたかどうかに関わらず子どもによって違うので、周りは気にせず焦らずに、我が子のペースで成長を楽しむと良いと思います。