プロフィール
27週で突然破水し、大学病院に1ヶ月弱入院した後、32週6日に緊急帝王切開で出産となりました。
現在2歳5ヶ月になった息子は、少し言葉が遅い以外は順調に成長し、元気に過ごしています。
ママのプロフィール
出産時期 | 2021年7月 |
出産当時の年齢 | 28歳 |
妊娠期間 | 32週6日 |
少し小さい赤ちゃんを出産した原因 | 原因不明の突然破水 |
出産病院種別 | 大学病院 |
単胎or多胎 | 単胎 |
分娩方法 | 帝王切開 |
分娩所要時間 | 47分 |
お子様のプロフィール
現在の年齢 | 2歳5ヶ月 |
性別 | 男 |
出生順位 | 第一子 |
出生体重 | 1936g |
出生身長 | 43cm |
出生時の主な異常 | 新生児呼吸窮追症候群 |
NICU/GCU入院 | あり |
NICU/GCU入院期間 | 31日間 |
退院時の赤ちゃんの状態 | GCUに移動し、直母でもよく飲んでくれていたので、日程を調整して退院しました |
退院後の栄養方法 | 混合栄養 |
現在の主な異常 | 言葉の発達が少し遅め |
出産体験記

順調だった妊娠生活
妊娠初期から悪阻や体調不良はほとんどなく、健診でも何か指摘をされたことはありませんでした。
コロナ禍でしたが、健診終わりにランチへ出かけたり、赤ちゃん雑誌を読んで産後の生活を想像したりして、このまま出産まで穏やかに過ごせるだろうと思っていました。
27週で突然の破水
普段通り過ごしていたある日の夜中、尿漏れしたような感じがして、トイレに行きました。
その後もたびたび出ているような感覚があったため、念のために朝一で病院を受診すると、破水と診断されました。
破水だとわかってからは、周りの看護師さんが慌ただしく準備をしているのを見ながら、状況を理解するのに必死でとても不安でした。
また、通院していたのはクリニックだったため、そこでは処置ができず、救急車で大学病院まで行くことに。
高位破水でそこまで羊水が出ていなかったため、赤ちゃんに少しでも長くお腹にいてもらうために、ほとんど寝たきりの入院生活が始まりました。
大学病院で詳しく検査してもらいましたが原因は不明のまま。
入院中は細菌感染もなく、赤ちゃんも順調に育ってくれていましたが、羊水は変わらず少しずつ出ていました。
たまにズボンが濡れてしまうぐらい羊水が出てしまうときもあり、そのときは、赤ちゃんが出てきてしまうのではないかととても不安になりました。
急遽帝王切開での出産が決定
入院して1ヶ月ちょっと経った32週6日の夕方。
お腹が張るようになり、子宮口も柔らかくなってきているということで、帝王切開が急に決まりました。
まさかその日に出産するとは思っていなかったので、呆然としながら看護師さんたちに準備をしてもらいました。
麻酔をしていたので痛みはあまり感じませんでしたが、気持ち悪かったことと、マスクがとても苦しかったことを覚えています。
赤ちゃんが生まれて産声が聞こえ、少しだけ手に触れたときは、安心からなのかすごく泣いてしまいました。
その後すぐに保育器に入ってしまったので一緒に写真は撮れませんでしたが、夫が写真を撮ってくれていました。
また、部屋に戻ってしばらくしてから、体重が1936gだったことを聞きました。
早く会いたいと思いましたが、その日は体温調節が上手くいかなかったり傷が痛かったりでなかなか眠れず、つらい夜を過ごしました。
赤ちゃんが入院中のママの体験談
寂しい気持ちや罪悪感も
出産後初めて子供に会ったときは、たくさんの管に繋がれている姿を見て、生きていることへの安心と、痛そうでかわいそうな気持ちで、ずっと泣いていました。
自分が先に退院したときは、本当なら赤ちゃんがいるはずの部屋を見て寂しい気持ちになりました。
また、退院後も搾乳した母乳を届けるために毎日子供に会いに行きましたが、帰る時間が近づくと、このまま一緒にいたいと感じ、つらかったです。
子どもの入院中に夫と2人で出かけたり外食したりしたときは、子どもが入院中なのにこんなことをしていいのかと、罪悪感で苦しい気持ちになってしまいました。
その頃ちょうど2週間健診があったので、助産師さんに話を聞いてもらうと、「赤ちゃんはママが元気なのと毎日来てくれるだけで嬉しいから大丈夫」と言っていただき、心がとても軽くなりました。
いろいろな姿が見られるようになり、生きがいになった
出産して間もない頃は呼吸器や点滴が付いていて顔もまともに見ることができない状態でしたが、日に日にいろいろなものが外れて表情が見られるようになり、目が開いているのが見えたりしたときは嬉しかったです。
さらに、直母での授乳、オムツ替え、着替えなど、お世話ができるようになると、いろいろ姿が見られるようになり、より一層かわいく感じました。
その姿が、その当時の私の生きがいとなりました。
子どもの退院が決まった頃、助産師さんに「とてもかわいい赤ちゃんで、みんなのアイドル的な子だった」と言われたことも嬉しかったです。
育児中の体験談
情報が少なく、気持ちを共有できる人もおらず不安だった
はじめの頃は、月齢を聞かれた際に、産まれた月齢で言ってしまうと小さいと思われてしまうし、修正月齢だと説明をしないといけないのでつらかったです。
また、早産に関する情報がとにかく少ないので、成長が追いつくのかなど、見えない不安もありました。
最初は周りの友人にもなかなか話せず、気持ちを共有できる人がほぼいなかったので孤独感がありましたが、子どもが1歳になる頃に早産児のベビーサークルの存在を知りました。
同じように早産になってしまった人が集まっていろいろなお話をしたりするのも楽しいし、もっと小さく産まれた子が元気に遊んでいる姿を見て励まされたりして、だいぶ前向きになれました。
成長が嬉しい
日々いろいろなことができるようになったり、いろいろな人に「かわいいね」と言ってもらえたりすることが嬉しかったです。
成長はゆっくりですが、同じ月齢の子にもだんだん追いついてきて、今では一緒に遊べるくらいになりました。
「いつも元気いっぱいだね」と言われると嬉しくなります。
また、産まれた病院でも定期的に健診をしてもらっているので、不安なことがあっても先生に診てもらえる安心感があります。
子どもの成長・発達に関する情報
生後1ヶ月(修正マイナス1ヶ月):退院して一緒に暮らせることが嬉しかった

体重 | 2382g |
身長 | 44cm |
栄養方法 | 混合栄養 |
生後1ヶ月になる日に退院しました。
入院中はよく母乳を飲んでくれて、看護師さんが驚いていたことを覚えています。
体重も順調に増えて、検査でも異常はなく、先生からは「すくすく育っています」と言われました。
やっとお家で一緒に暮らせることが、とても嬉しかったです。
生後7ヶ月(修正5ヶ月):寝返りができるようになり、安心した

体重 | 7600g |
身長 | 63.6cm |
栄養方法 | 混合栄養 |
離乳食は順調に進められていましたが、寝返りをなかなかしなくて焦っていました。
しかし、ちょうど6~7ヶ月健診がある日に初めて寝返りをしてくれて、とても嬉しかったです。
初めて目に見える成長が確認できたこともあり、安心できました。
1歳6ヶ月(修正1歳4ヶ月):追いかけるのが大変なくらい活発!

体重 | 10.3kg |
身長 | 76.8cm |
栄養方法 | 幼児食 |
1歳半になり、成長もだいぶ追いついてきました。
とにかく動くのが好きで追いかけるのが大変なくらい活発です。
支援センターや児童館に遊びに行くと、よく「元気いっぱいだね」と言われます。
また、後日病院でも発達を診てもらい、今のところは問題なしと言われました。
2歳5ヶ月(修正2歳3ヶ月):言葉はゆっくりめですが、体重はほぼ標準に

体重 | 11kg |
身長 | 83cm |
栄養方法 | 幼児食 |
身長は小さめですが、体重はほぼ標準通りになりました。
最近はトランポリンで跳ねたりブロックで遊んだりすることが好きです。
言葉は、アンパンマンのキャラや色など、単語がだんだん多くなっており、「ママ、なんとか〜」と、後の単語はよくわからないものの、2語文が出てくるようになりました。
2歳2ヶ月で受けたフォローアップ外来の先生には、「言葉はゆっくりめだけど、保育園などの集団生活で変わるかもしれない」と言われ、次回の診察時(3歳直前頃)に気になるようであれば検査をすることになりました。
お子さんへのメッセージ
出産前後はとても心配していたけれど、すくすく育ってくれてありがとう。
小さく生まれたけど、今では毎日元気いっぱいで遊んでいて、すごいと思っています。
これからも元気いっぱい成長していってね。
大好きだよ。
少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ
はじめはちゃんと育ってくれるか、障害がないか等、とても不安だと思います。
周りの人とは違う出産になったり、赤ちゃんよりも先に退院することになったり、思い描いていた生活とは違ってくることも多いと思います。
つい塞ぎ込んでしまうこともあるかもしれませんが、あなたは1人ではありません。
信頼できる人にお話したり、小さめの赤ちゃんが集まるサークル等があれば同じような人がいるので、気持ちを共有したりすると少し楽になると思います。