プロフィール
2020年に第一子の息子を34週、1759gで出産しました。
妊娠7ヶ月頃まで元気に過ごしていましたが、28週の健診時に切迫早産と診断され緊急入院。
10日ほどで退院しましたが、32週頃に2度目の入院をし、退院予定日に出血があり急遽出産となりました。
息子は現在3歳となり、毎日楽しそうに保育園に通っています。
ママのプロフィール
出産時期 | 2020年12月 |
出産当時の年齢 | 27歳 |
妊娠期間 | 34週1日 |
少し小さい赤ちゃんを出産した原因 | 切迫早産 |
出産病院種別 | 総合病院 |
単胎or多胎 | 単胎 |
分娩方法 | 経腟分娩 |
分娩所要時間 | 3時間47分 |
お子様のプロフィール
現在の年齢 | 3歳0ヶ月 |
性別 | 男 |
出生順位 | 第一子 |
出生体重 | 1759g |
出生身長 | 41.0cm |
出生時の主な異常 | 黄疸 |
NICU/GCU入院 | あり |
NICU/GCU入院期間 | 23日間 |
退院の条件 | 妊娠週数換算で37週になること |
退院後の栄養方法 | 混合栄養 |
現在の主な異常 | 小児喘息 |
出産体験記

28週に切迫早産で入院
妊娠中期までの妊婦健診は、毎回問題ありませんでした。
しかし、28週の健診で子宮頸管長が1.2cmしかなく、切迫早産であるとの診断を受け、その日に市内の総合病院に緊急入院となりました。
お腹が定期的に張っていて陣痛に近いと言われましたが、私自身は自覚症状がなく、入院の事実を受け入れるのに時間がかかりました。
入院と同時に、陣痛が来ないように張り止めの点滴を開始。
はじめは副作用で痙攣を起こしたり、頭痛や吐き気が起こったりすることもしばしばでした。
また、院内では移動は車椅子を使い、入浴は2日に1回、他のフロアへの移動も避けるよう指示され、1日中ベッドの上で生活していました。
当初は退院の目処もついておらず、不安な入院生活になりました。
その後、10日間ほどで退院し、自宅安静で寝たきりの生活をしていました。
32週で再び入院
32週3日の夜、入浴後に靴下を履こうとすると、腰に激痛を感じました。
はじめは変な角度に捻ったのかなと思いましたが、どんどん痛みが増し、15分間隔になり、陣痛だと悟りました。
急いで病院に行き、張り止めの点滴で陣痛を抑えることに。
受診が夜間だったこともあり、次の日の朝方まで分娩室で点滴を受けました。
その後、胎児の呼吸器の安定が見込める34週まではお産とならないように治療するという方針となり、そこから再び入院生活が始まりました。
入院中は1度目のときと同様、点滴をしながらベッドで寝たきりの生活。
34週になる頃を目安に退院する方針となりました。
ただ、2度目の入院では、妊産婦のみがいる大部屋で過ごすこととなり、それがとても励みになりました。
子宮頸管無力症や前置胎盤、妊娠糖尿病などさまざまな症状の方が入院しており、「自分ひとりだけじゃない」と思える環境で過ごせたことは、精神的にとても救いとなりました。
退院日に出血し、出産に
34週1日、退院日の朝を迎えましたが、朝6時頃にトイレに行くと、生理並みの出血をしていました。
焦ってナースコールを押すと、助産師さんに「分娩室に行きましょう」と誘導され、訳もわからず分娩室へ。
内診をしてもらうと子宮口がすでに5cm程度開いており、出産することになりました。
そのときは不規則に痛みを感じる程度で、会話をする余裕もあり、急いで家族に連絡をしました。
その後、お昼頃に本陣痛がきて、子宮口もすぐに全開となり、経腟分娩によるスピード出産となりました。
生まれた直後に大きな産声を聞いたときは、喜びと無事に出産できた安堵感からか、自然と涙が溢れました。
出産を終え、我が子を一瞬胸に抱かせてもらいましたが、すぐにNICUへと連れて行かれてしまいました。
もっと抱いていたいという気持ちもありましたが、我が子に何か異常がないか不安な気持ちも捨てきれなかったのを覚えています。
赤ちゃんが入院中のママの体験談
1週間に1度だけの面会
初期のコロナ禍にNICUに入院になったこともあり、面会制限が厳しく、1週間に1度限られた時間だけの面会でした。
その他の日は母乳だけを病院に届けに行っていました。
その日々がとてもつらく長かったように思います。
私だけ先に退院した後は、「お腹は小さくなっているのに、子どもがいない」という状況がとても苦しく、とてつもない喪失感がありました。
また、今自分にできることは少しでも多く搾乳することだ!と意気込んでいましたが、母乳は思うように出ず…。
しかし、子供の写真を見ると不思議と母乳が出たので、毎日写真を見て泣きながら搾乳していました。
直母ができた日
限られた面会時間の中で、初めて直母で授乳した瞬間は忘れられません。
生まれてからしばらくはたくさんの管につながれ、ミルクもチューブから与える状況だった息子。
その状況が、今まで思い描いていた赤ちゃんのイメージからはかけ離れすぎていて、ショックを受けました。
自分が早く産んでしまったせいだと感じることもよくありました。
しかし息子は毎日毎日少しずつ成長してくれて、哺乳瓶からミルクを飲む姿を見たときはとても嬉しかったのを覚えています。
さらに「直母をしてみますか?」と看護師さんから言われたときは嬉しくて仕方ありませんでした。
初めてくわえてくれたときは、飲んでくれる喜びと、赤ちゃんの哺乳力の強さに感動しました。
育児中の体験談
寝ている子供を起こして授乳する日々
息子は早産で産まれたため、睡眠リズムが確立されていませんでした。
放っておくと延々と寝ていたため、体重増加のために、寝ていても3時間毎に必ず起こして授乳してください!と退院時に指導を受けていました。
日中でも夜中でも3時間おきにアラームをセットし、毎回母乳とミルクを飲ませる生活を約1ヶ月続け、その生活が想像以上に大変でした。
特に夜中はこのまま寝かせてあげたい!自分も寝不足でつらい!という気持ちに負けそうになることも多々ありましたが、そのときはとにかく正期産の子と並ぶくらいの体重や身長にしてあげたい!と一生懸命でした。
私の場合は、夫が1ヶ月育休をとってくれていたので、真夜中担当と早朝担当に分け、寝不足にならないよう役割分担をしていました。
母乳だけでなくミルクもあげていたので、夫にも手伝ってもらえてとても助かったし心強かったです。
早産を感じさせない発育
息子は身体の成長はとてもゆっくりでしたが、それ以外の発達はとてもよく、早産を感じさせない成長ぶりでした。
身長や体重は小さくても、発語や歩き始めは早い方だったので、そのサイズ感が逆に愛らしいと思っていました。
そして、息子の成長していく姿は、私にとって何よりの喜びとなりました。
また、病院のフォローアップもあり、定期的に身長・体重を測定する機会があったので、成長しているととても安心しました。
子どもの成長・発達に関する情報
生後5ヶ月(修正4ヶ月):寝返りができるようになり、離乳食も開始

体重 | 6305g |
身長 | 56.8cm |
栄養方法 | 混合栄養 |
生後5ヶ月で寝返りができるようになり、ひとりでおもちゃ遊びをするようにもなりました。
音やメリーなどに反応して触ろうとしたり、遊んだ末にひとりでに寝たりするようになりました。
大人が食事する様子を見て口をパクパクしたりしていたので、この頃に離乳食もスタートしました。
1歳2ヶ月(修正1歳1ヶ月):歩けるようになり、食欲も旺盛

体重 | 8.9kg |
身長 | 70.0cm |
栄養方法 | 幼児食 |
食欲が旺盛になり、顔中食べ物だらけになりながら食事をするほどになりました。
1~2歩歩けるようになり、公園に行くなど、お外での過ごし方やお散歩の場所などの幅がとても広がった時期でした。
また、言葉も少し出てくるようになり、「パン」と言いながらパンを食べたりしていました。
できることが毎日更新される成長スピードに驚きと喜びを感じました。
2歳2ヶ月(2歳1ヶ月):小児喘息と診断されるも、順調に成長

体重 | 10kg |
身長 | 78.0cm |
栄養方法 | 普通食 |
とっても車好きの男の子になり、どこへ行くにもミニカーを持ち歩くようになりました。
また、保育園に通い始めてから言葉がとても増え、少しずつ会話ができるように。
自分で歌を歌いながら踊ったり、いたずらをしたり、赤ちゃんから子供へとどんどん成長していると感じるようになりました。
この頃に小児喘息と診断され、一度入院も経験しましたが、現在は喘息の発作の回数が減ってきています。
お子さんへのメッセージ
あなたの存在によって、当たり前のことがとても幸せなことなんだと気づかされます。
周りの子よりまだ少し小さいけれど、人への気遣いと優しさで溢れる心の大きい子に成長してくれてありがとう。
元気に成長してくれてありがとう。
少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ
後期早産を経験して、はじめは不安が絶えず、早く産んでしまったことへの罪悪感もありました。
けれども、子供の力は無限大で、頑張ってどんどん成長してくれて、今では元気でおしゃべりな3歳児です。
身長や体重はまだ少し小さいけれど、それぞれの成長があると思うのでのんびり見守っていきたいと思っています。
早産はお母さんのせいじゃないです、と助産師さんに言われたことがあります。
「赤ちゃんが時期を選んでいるんですよ」と言われて、少し心が楽になったのを覚えています。
もし今不安になっている方がいれば、少しでも励みにしてもらえたら幸いです。