33週3日 1904g 原因不明の破水 まぁちゃんさんの場合

プロフィール

2020年に、第一子の息子を33週3日、1904gで出産しました。

妊娠中は、特に問題はありませんでした。

33週1日目に原因不明で突然破水し、その2日後に出産することになりました。

現在4歳の息子は、元気に保育園へ通っています。

ママのプロフィール

出産時期2020年4月
出産当時の年齢34歳
妊娠期間33週3日
少し小さい赤ちゃんを出産した原因原因不明の突然破水
出産病院種別総合病院
単胎or多胎単胎
分娩方法帝王切開
分娩所要時間不明

お子様のプロフィール

現在の年齢4歳8ヶ月
性別
出生順位第一子
出生体重1904g
出生身長40.4cm
出生時の主な異常なし
NICU/GCU入院あり
NICU/GCU入院期間45日間
退院時の赤ちゃんの状態(条件)出産予定日あたりに退院
退院後の栄養方法完全母乳
現在の主な異常身体が小さめ

出産体験記

妊婦健診では異常なし

最初は、個人病院に通院していました。

初めての妊娠にドキドキしていましたが、妊婦健診で気がかりなことはほとんど言われませんでした。

ただ妊娠中期には、仕事上ストレスがかかることが度々あったり、お腹が痛くなったりすることはありました。

しかし、横になっていると少しおさまったり、医師にも相談しましたが特に問題ないよと言われたりしていたので、あまり気にしてはいませんでした。

産休に入ってからは、毎日が楽しみでのんびり散歩をしたり、ベビー用品を揃えたりしていました。

まだ産みたくないと思いながらの出産

産休に入って、まだ1週間しか経っていない、33週1日。

夜中に「あれ、おしっこがたくさん出たかも」という感覚があり、びっくりして目を覚しました。

夢を見ていたような感じだったけれど、明け方にもう一度同じことがありました。

さすがにおかしいかもしれないと思い、主人に相談して朝一番に個人病院で診てもらいました。

結果、まさかの破水

何が起きたのか分からないまま救急車で総合病院まで運ばれました。

頭では追いつかないスピードで診察や医師からの説明があり、とにかく「近日中に産まないといけない」ということはよく分かりました。

予定日あたりに出産だろうと思っていたのに、突然早産になることを告げられ、その時はショックで泣きました。

一緒にいた主人が「大丈夫だよ」と声をかけてくれ、泣きながらもたくさんの同意書に署名をしました。

突然の帝王切開

入院して2日目の朝。

前日までは早産のことが気になって寝つくことができずにいましたが、疲れからかぐっすり眠っていた朝方でした。

声をかけられて目覚めると、医師がモニターを見て、今から産んだ方がいいことを説明してくれました。

子宮口が開いていないため帝王切開に。

1日でも長くお腹にいてほしかったというショックと、帝王切開の怖さもありながらの出産でした。

しかし、無事に息子の泣き声を聞けたことと、医師から「思っていたより大きいぞ」と言われたことには安堵しました。

小さな息子の姿は一瞬しか見れませんでしたが、「無事に生まれて良かった」とも思いました。

術後の痛みはつらく、また息子のことが気がかりでしたが、「仕事のしすぎや、ストレスがかかったこともあったのが良くなったのかもしれない」という懺悔の思いと、子どもと一緒に過ごせない寂しさにおそわれていました。

赤ちゃんが入院中のママの体験談

母親になったのに、子どもがそばにいない

帝王切開の痛みがつらい中、息子に会うために、車椅子でNICUまで案内してもらいました。

そこには、小さく身体を丸め、たくさん管につながれている息子の姿がありました。

「こんなにたくさんの管につながれていて、抱っこもできなくてごめんね」と涙が止まらず、子どもをあまり直視できませんでした。

入院中は、赤ちゃんの泣き声やあやしている母親の声が聞こえてきます。

病棟には搾乳室がなかったので、授乳室を借りて搾乳することも。

ある時、私の横でお母さんが赤ちゃんに直母をしてあげていました。

搾乳しかできない自分を惨めに感じてしまい、それ以降は自分のベッドの上でカーテンをしめて搾乳をしました。

病院でも家でも搾乳を続けていると、いろんな思いがめぐってきて、特に夜になると涙をこぼしながら搾乳を頑張りました。

とってもかっこいいお顔

子どもが入院中は、いろんな看護師さんにお世話をしてもらいました。

息子の様子を毎日お知らせしてくださる「赤ちゃん日記」があり、それを読むたびに、こんな様子だったんだなと成長を感じることができました。

また看護師さんに、「今日は◯◯ができるようになってきましたよ」と声をかけてもらうのも嬉しかったです。

初めは息子の事を直視できなかったけれど、だんだん話しかけてみたり抱っこしてみたり、母乳をあげる練習もさせてもらえることができ、愛着をもって子どもの様子を見守ることができるようになりました。

育児中の体験談

体重が気になって仕方ない

退院後は、週に1回訪問看護を依頼し、看護師や理学療法士の方に来てもらいました。

毎回、体重や身長の測定があったのですが、なかなか増えません。

成長曲線からどんどん外れていくのが気になって仕方ありませんでした。

しかも、ミルクをあげようとすると拒否されて、ミルクや哺乳瓶を変えるなどの工夫もしてみましたが、どれもダメで頭を悩ませました。

 「ママの母乳が1番好きなんだね」と言われるのも嬉しい反面、体重を増やすためにはミルクも飲んでほしい…という葛藤がありました。

当時は「ミルクを飲んでほしい」、離乳食が始まれば「もっと食べてほしい」と必死でしたが、今も小柄ではあるけれど、子どもには子どものペースがあるんだよなと思えるようになりました。

訪問看護が心の支えに

訪問看護で家に来てくださる看護師や理学療法士の方には、育児や離乳食の方法、身体のリハビリの方法など(早産で産まれた子は発育面が整うようにリハビリや赤ちゃん体操をすることが大事だと教えてもらいました)、いろんなアドバイスをもらいました。

コロナ禍もあり外出もままならない中、訪問看護のスタッフの方との会話がストレス解消にもなり、専門的な立場で初めての育児や子どもの発達を一緒に見守ってもらえたのは、私にとって心の支えでした。

週に1回の訪問看護は大変ありがたかったです。

子どもの成長・発達に関する情報

生後3ヶ月(修正2ヶ月): 毎日の赤ちゃん体操

体重4785g
身長58.5cm
栄養方法完全母乳

毎日の赤ちゃん体操が、母子共に上手になってきました。

主人も協力して赤ちゃん体操を続けてくれました。

また、赤ちゃん体操を少しでも楽しめるように「ポン、ポン、アイーン」など面白く取り組む方法を見つけました。

その言葉が通じたのか、赤ちゃん体操をするときは息子も笑顔になり、「あー、うー」といった嬉しそうな言葉も出るようになりました。

赤ちゃん体操をする様子はビデオにおさめていて、今でも見返すとかわいいなと思います。

生後1歳4ヶ月(修正1歳3ヶ月): 一人で歩けるように

体重7.2kg
身長72cm
栄養方法離乳食

「できるだけハイハイの期間を長くする方がいいですよ」と医師や看護師からもアドバイスを受けていたので、つかまり立ちしそうなものはなるべく外し、ハイハイがしやすい環境を整えました。

一歳をすぎてからは、少しずつ伝え歩きもできるようになりました。

そして「もう歩けるようになってもいいよ」と指示があった1歳4か月頃、一人で歩き出すようになりました。

おっとっと、となりながらも一生懸命歩く姿はとてもかわいかったです。

4歳4ヶ月: 毎日喜んで保育園へ

体重13kg
身長90cm
栄養方法普通食

保育園に毎日喜んで行っています。

お友達もできたようで、楽しく遊ぶ姿や、下の子とケンカをしたり面倒を見たりする姿は微笑ましいです。

最近は、めいろ遊びや塗り絵にもはまっていて、一つのことに集中して取り組むことができるようになってきました。

ずいぶん成長したなと思う今日この頃です。

お子さんへのメッセージ

頑張って生まれてきてくれてありがとう!

出産の時やその後、大変な思いや寂しい思いをさせてしまったけれど、こうして家族みんな、笑顔で過ごせることが何よりも嬉しいです。

元気に育ってくれてありがとう!

これからもずっとずっと大好きだよ。

少し小さい赤ちゃんを生んだママへ、一言メッセージ

今でも、当時を思い出すとドキッとします。

でも、より子どもに対する深い愛情をもてました。

そして、たくさんの方にお世話になって子どもも成長することができ、皆さんへの感謝の思いもあります。

つらいことや悲しいこともあると思いますが、周りに経験者がいることが、少しでも励みや支えになれば幸いです。